先日の
花模様の絣着物、どう着るか決まったかも!
久しぶりにこの本を読み返したところ、
「仕事着は対丈です」と、紬を舟底袖にして対丈で着こなしていらっしゃる。
帯は半幅、身八つ口はつけ紐分だけ開けて閉じてあるのだそう。
対丈!舟底(元禄袖)!
これ、ドンピシャじゃないの?!
私のは紬じゃなくて絣だけど、ドンピシャだと思い込むようにして
どしどし着てあげようと思います(笑)。
あ、祖母フミヱ作(仕立てだけじゃなくて織りも!)の絣もこうやって着ようかな!
うむうむ〜♪←満足気

↑祖母フミヱお手製の絣。
そういえば地元の絣製品のお店で、
絵絣の反物がななまんえん前後で販売されてたな…
観光客の「ンまあ〜お高いですね〜」発言に
「そうは思いませんけどねぇ」と店員さん(多分織り子さんなんだろう)が答えていました。
たとえやんわりでも客に歯向かいたくなるくらい労力が要るんだろうな(笑)。
私と友人・師匠がお店にいる間に、
ひとりの女性が1反購入されていました…
(でもカードが使えないって言われてちょっと困ってた)
もしかすると直売だから呉服屋さんで購うよりも安いのかもしれません。
どう頑張っても「田舎娘の野良着」感が払拭できない私の鬼門、絣。
郷土愛に目覚めては絣に挑戦するのだけれど、
どーうもイモくささが鼻につく…
なにがいけないの?
風貌?
それは…それは直しようがないじゃないか…!
玄人感の漂う女将だったら、
「今日は店が休みだから、ちょっと気楽にね」なんて感じで、
お洒落着と認識してもらえそうなのに、私は野良着!?
どういうことだ…!
自分の雰囲気に合った装いをしろってこと?
自分に合った装いって…
素人の奥さんみたいな色…?
薄いピンクやクリーム色みたいなパステルカラー…?
や、そういうのもキライじゃないけどさ…
洋服と同じで「若くてもできるけど、年をとってもできる格好」って、
なにも今する必要ないんじゃない?って思うわけよ…
洋服でいうと、コンサバ系ファッション(例:23区)みたいな。
「年をとってもできる格好」っていうけど、
年をとったらそういう格好しかできない可能性が高いんだし。
若いうちしか挑戦できないものに、挑戦したいじゃないの。
(でももうド派手銘仙は無理です)
で、果敢に挑み続けて見つけたのがこれ。
水玉と花がかわいい絣。
わりと柄も大きいから、これなら野良着にも見えない、と判断。
藍地に赤・緑・水色など多色使いだからかな?

しかし…身丈が短いんだ…
胴で接ぐかなあ…
でも、鋏を入れるのって抵抗がある…
対丈で着るしかないのかしら…
対丈にすると、なんとなくバカボンぽくなる気が…(笑)。
「帯を下げ目に結んで小袖風に」というのも素敵かもしれない。
袖を元禄袖に直して、で、小袖風に着てみようかな?
そういうのって、柔らか物の場合のみ可、って気もするけどどうなんだろう…
東京コレクションで、
「傾奇者達之系譜(かぶくものたちのけいふ)」と題した
男物の着物のショーが行われたそうです。
このド派手な着物!
ほんとに男物?と聞きたくなるくらい。
かぶき者って…婆娑羅って…パンクというか…ロックというか…
かなりとんがってるなあ…
いまでいうと、なんだろう…不良っぽいコ?ビジュアル系?
ファッションリーダーでもあったのかな?
「なにあれ、ヘンなカッコ!」と眉をひそめられながら、
「ちょっとカッコイイかも…?」と真似する輩もちらほら現れて…みたいな。
それにしても、
こういう「老舗が洋服ブランドと組んで着物を販売する」記事って、
必ずと言っていいほど「技が失われていく」とか「後継者がいない」とか、
しゅんとしてしまう文章がくっついてるんですよね…
着物が生き残るには、どうしたらいいんだろうか…
なくなりはしないだろうけど、ごく一部の特殊な人にだけ残るんじゃなく、
もっと自然な感じで残って欲しいと思います…
「きもの?なにそれ?見たことない」ってコ、
もうすでにいるんだろうな…
いろいろな情報をもたらしてくださって、ありがとうございます!
やっぱり、止金や改良枕は著作権(?)があるのかも。
おおっぴらに使い方を公表してしまうと、
着付け学校に通わなくてよくなっちゃいますもんね。
おまんまの食い上げですよ(この言葉初めて使った… 笑)。
私は長○静の改良枕を使っているのですが、
着付け道具の販売サイトでは「M姿」と伏字になっていたような…
業界の謎に触れた気がしました(笑)。
ひょっとすると、謎の衣紋抜きも、
どこかの着付け学校が考案したものなのかもしれません。
これが噂の「衣紋抜き」(多分)の実物です。

ゴム製なので、わりとゴツイんですよ。
これを背縫い側の衿元につけたら、単や薄物を着たとき、表にひびかないのかしら…
(私はおしりの上あたりまである、長い衣紋抜きを使っています)
水面下でリサーチを続け、いつか使い方をマスターしたいと思います(意欲的)。
両面使える染め帯です。
丸帯のように、広い幅で作られていました。

ちょっとくたびれていたのですが、
鳥柄ということと、色の感じが気に入ったので、
「自分で洗って仕立て直そう」と購入しました。
水洗いしてから、私でも縫えるかどうか和裁の先生に見て頂いたところ…
「あら、これ、いい帯になりますよ。
悉皆屋さんで洗い張りしてもらった方がすっきりしますよ」
と言われてしまいました…
う、うーん…そうなのか…
いい帯になる、って言われてしまうと、
ちゃんと手をかけてあげたくなるのが人ってもので…
ところがこの近辺の悉皆屋さんって、
みーんな京都に持って行ってるみたいで、
どうにも割高なんですよね…
ううむ、
この前なにかの雑誌で見かけた、
「洗い張り2000円」の『そめの近江』さん、ちょっと気になるなあ…
帯だけじゃなくて、ぺちゃんこの羽織も洗い張りしたいんだよね…
こんなふうにメンテナンス費用がかかるっていうのも、
着物離れに拍車をかけているような気がする今日この頃です。
大流行のアンティークや古着や激安浴衣も、
買った値段よりも高いメンテナンス代がかかったら、
「ま、古着だしね」ってポイ捨てされてしまいそうで…
私を含め、おしゃれ着感覚で着物を楽しむ人たちの、
唯一の悩みは「メンテナンス」なのです(間違いなく)。