数年前、リサイクルショップにあった寿布(正式名称は「衣装包み」みたいな…)。
着物を包んでおく木綿布です。
多分、嫁入り道具(箪笥とか)を買った際に
オマケでついてきたものなんじゃないだろうか…。
(別にもう一組持っているのですが、そっちには家具屋の名前が入っている)
箪笥に入りきらない浴衣をしまうのに便利なので、見かけたら買っています。
たとう紙1枚よりも、この寿布1枚の方が安いし(正価は違うだろうけど)、収納力も抜群。

包むとこんな感じ。
長方形の風呂敷感覚で使っているのですが、
かなりの枚数を包むことができます。
浴衣5枚くらいは余裕。
木綿はこれで十分です。

そういえば笹島寿美さんはダンボールに収納しているそうですね。
ダンボールが湿気を吸収してくれるのだそうです。
へえ〜。
無印で着物サイズのダンボール箪笥(?)を作ってくれたら嬉しいなー。
5年ほど前、当時勤めていた職場の人に京都のお土産を頂きました。
にほひ袋に風呂敷、小風呂敷まで頂いて「豪気な人だなあ…」と思った記憶があります。
(女子職員に配って余ったものだったらしい)
もうけもの。
こちらがなんとか、っていう有名店のにほひ袋。

さて、このにほひ袋ですが、
帯締めや帯揚げを入れたケースに入れていたところ、
すっごく匂う!
ほんのり香ればいい匂いでも、
強烈に香るとそれはもうただの悪臭でしかなく…(香水と一緒ですね)。
慌てて元のビニール袋で封をして、箱にしまいっぱなしにしていたのですが、
最近、とある事情でもう一度使ってみようかな、と思っているのです。
その事情とは…
「着物の臭い」
あの箪笥の中で長い間眠っていた臭い…
風を通してもどうにもならない臭い…
さらに死蔵されていた反物なんて、
水に漬けると洒落にならないくらいヤな臭いがいたします…
何度洗っても駄目。
解かってる、解かってるの。
臭いところに香りをつけても臭いまんまだってことは。
でもどうにかしないと部屋に蔵みたいな臭いが染みついちゃって困るのよ。
部屋自体が箪笥みたいになっちゃてるの。
それにしてもなんだろう…
あの湿気をたっぷり吸い込んだ?絹の嫌な臭いって…。
樟脳でもないような…たんぱく質が変性してるのかしら…。
皆さんは頂いたり買ったりした古い着物(や反物)の臭いって、
どうしていらっしゃるのでしょうか。
クリーニングに出すと高いうえに、
アイロンでペチャンコになりそうだし(浴衣がそうだったから…)、
反物の状態でクリーニングってできないだろうしなあ…。
悉皆屋さんなら大丈夫かもしれませんが、
そこまでする価値のないような布かもしれないし…。
重曹とか明礬とか、
どうしても駄目ならファブリーズでも試してみようかしら…(最終兵器)。
そういえば煎ったお茶の葉もいいって何かにあったな…。
可愛いものを見つけるたびにちまちまと買い集めてしまいます。
結果、ケースからあふれ出て無造作に放置されていたり…。
これではいかん、と帯締めを整理することにしました。
ちょうど普段用とお出かけ用と浪漫用(笑)のものがそろっていたので、
見比べてみたところ面白い。
まずは普段用の丸組み(金・銀糸が入っている場合は別)。
締めるときの始末も、両側を上から押し込めばいいので気軽に使えます。
(↑説明が難しくていまひとつ…)

向かって左の黄緑+象牙色の帯締めは、祖母フミヱに貰ったもの。
中央の桃色グラデーションの帯締めと同じ組み方なのに、
随分印象が違いますね。
右の3色?の帯締めはまだ締めたことはないのですが、
固くて伸びが悪く、ちょっと使いづらいかも。
こちらは金糸が入っているお出かけ用平組み。
左の帯締めはキチンとした印象なのでキレイめなコーディネートに合わせて。
このふたつに似ている色の帯締め、いくつもあります。
着物に合わせやすい色なのかしら…。
え?ショッキングピンクの帯締めも合わせやすいの?!と驚いた人。
古い帯締めを侮ってはなりません…。
目がチカチカするような蛍光キミドリの帯揚げ帯締め、見たことあるでしょう?
あれに比べたら随分合わせやすい色だと思いますよ。
ショッキングピンク…(正確には牡丹色でしたっけ?)。
平組みと角組みの区別があまりついていないのですが、この二つは多分平組みのはず…。
平組みの帯締めは好きです。
普段に使う時、左右で押し込む方向が違います。
右は「晴れ」で上から、左は「褻(け)」で下から…ですよね(あれ?)。
着つけの先生が「お慶びで上から」と説明されていたのが素敵でした。
およろこびー。
ちなみに結婚式などでは両方とも上から(房が上になるように)、
お葬式なのでは両方とも下から(房が下になるように)です。
…でも着つけ教室で違うやり方をしている人がいたんだよなあ…。
房の方向は一緒だったんですけど…。
インパクト大の浪漫用(笑)。
とにかく太いです。
左側の帯締めは片方が銀でもう片方がショッキングピンク。
おどろくほど状態はいいのですが、経年劣化しています。
これを締めて出かけることって、あるのかしら…。
袖の長い渋めの銘仙に合わせたらいいかも。

すでにケースにおさまっていたので撮りませんでしたが、
浪漫用の帯締めがもうひとつあります。
ショッキングピンクと黒の矢羽根模様。
またショッキングピンクだよ…。
帯締めの組み方に風雅な名前がついていたりするので、
ちょっと調べてみたくなりました。
あ、れ…?
…ケースのふたが閉まらない…!
先日、お土産と誕生日プレゼントを兼ねて手ぬぐいを頂きました。
私は手ぬぐいが大好きで、
東京に行っても観光そっちのけで「かまわぬ」や
浅草の梨園染の手ぬぐいを求めるほどです。
しかし手ぬぐいは高い…。
そう何枚も買えるものではないので、
吟味に吟味を重ね、これぞ!!というものを少しだけ買うのです。
あ、永楽屋だ!
3枚もあるよ!

ああ嬉しい!!
京都の「
永楽屋」の手ぬぐいですって!
老舗の手ぬぐいだ〜。
布目が詰まってるから手触りがよくって好きなんだ〜。
猫がのびしてる柄なんかかわいいよね!
紙風船のも素敵だし、花より団子っぽい柄もいいな〜。
わくわく。
あ…あれ?
これって…

総柄じゃない…
よりによって「いかにも京都のみやげもん」な舞妓&歌舞伎柄…。
舞妓も歌舞伎も嫌いじゃないですけど、特に好きでもなく…。
私の何を見てこれをセレクトしたのか理解に苦しみます。
正直、こてんぱんに落ち込みました。
事前に相談できる状況にありながら、
サプライズを敢行してしまうとんちんかんな悪癖は、
どれだけ苦言を呈しても健在なのか。
近年稀に見るがっかり。
そう、がっかり。
だって私好みの手ぬぐい、こういうのなんだもん。

はいリジェクトねー

古着屋さんで見かけたブローチ。
的外れな浮かれっぷりに思わず衝動買いしてしまいました。
太陽があるけど…背景は黒いし…夜?
この筋肉質な動物は…ロバ…?
若干大きい気もしますが、帯留にでもしようかな。
しかし…初心者には厳しいかもしれません…。
度胸のあるなしが問われます。