きもののひ

着物にまつわるあれこれを綴ります。

夏至も過ぎ、七夕が間近ですね。
和の暦にも興味があります。
門松にはどういう意味があるのか、とか、
子どもは7歳まで神の子、とか、
由来マニア(?)にはたまりません。

「俺、仏教徒だからクリスマスなんて関係ないんだよね」
などとのたまう殿方もいらっしゃるようですが、
「まあ、それではお釈迦様の誕生日をお祝いになるんですね。
4月8日の灌仏会にはどちらのお寺へ行かれるんですか?
わたし、一度お釈迦様の像に甘茶を注ぎかけてみたかったんです。
今度ぜひご一緒させてください。うふふ」
と全力で打ちのめして差し上げたくなってしまいます。
しませんけど。

こちらはデザインもかわいく、
和の暦についてわかりやすく書かれていて、
とてもいい本だと思います。
おりおりに和暦のあるくらし おりおりに和暦のあるくらし
旧暦くらし研究会 (2005/01)
角川書店

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高校時代、友人のうち3人は間違いなく地毛で日本髪が結えましたね。
今「OTAKU…?」と思った方、大正解です。
こちらは毎年9月に京都で行われている「櫛まつり」の作品集です。
地毛で結い上げられた伝統の髪型と時代風俗に装った女性が、
櫛供養式典のあと祇園界隈を優美に練り歩くそうです。
昔、このまつりのドキュメンタリーを見たような…
茶髪のモデルさんの髪を黒くするのが大変だと係の方がおっしゃっていました。
若い娘の髪型をしたモデルさんに若干無理がある…ような気もしますが(笑)、
鹿鳴館や束髪、耳かくし、してみたいですねえ…。
日本の髪型―伝統の美 櫛まつり作品集 日本の髪型―伝統の美 櫛まつり作品集
京都美容文化クラブ (2000/07)
京都美容文化クラブ

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こちらも髪型の本。
かつらの状態で掲載されています。
「上方の…」という言葉が多く見られるので、
京都寄りの髪型が多いのかもしれません。
大型本なので上の本より詳細に見られます。
日本の髪型 日本の髪型
南 ちゑ (1981/12)
紫紅社

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と、こちらは先日届いた「和煦」。
表紙の着物がかわいいです!!
単かな?
中の白と紺の浴衣も素敵でねえ…
また反物を買ってしまいそう…
我慢我慢…。
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気になって仕方ない柄の古い着物があったので、
少し高かったけれど気合で購入しました。
(胴裏も八掛けも絹で汚れもないし、とか理由をつけながら…笑)
大輪の百合です。
前身ごろに目立つ汚れがあるので解いて使う予定。
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とりあえずかけ襟と襟とおくみを解いたので、試しにエ○ール洗ってみました。
ら…縮む…。
織り模様でもないんですが、生地の厚い部分と薄い部分が縞のようになっていて、
その厚い部分がとにかく縮むんですよ…。
全体でも2〜3センチは縮むし。

これは…洗ってから作り帯にしたかったけど、
作り帯にしてから洗いに出した方がいいのかも…。

この百合、おっきいんですよ。
どれくらい大きいかというと、
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こんなに…!
これが全体に咲き誇っている着物でした。
一体どんな人が着てたんだろうか…。



☆27日の記事を追加しました☆ このページのトップへ
和裁前夜。
朦朧としながらレース袖のミシンかけをしました…。
つらかった…非常につらかったよ…。
もっと早くから始めていれば…と毎回毎回思っています。
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で、当日の月曜。
時期的なものが原因で、いまひとつ体調が奮わず、
でろ〜んとした気分での参戦を余儀なくされました。
根性でミシンかけをした袖でしたが、
一部先走ってしまったようで、袖つけ側がやり直し。
おおう…。
背中の、こなき爺を背負っているような重い鈍痛が威力を増した気がしました。

とにかく、集中力が欠如してましたね…
どうにか襟をつけ(まだくけきれていませんが)、
あとは虫止めとアレ(名前忘れた…)と半襟つけだけとなりました。
がんばれ私!

先生に「次はどうしますか?この前のモスの襦袢?それとも浴衣?」と問われ、
「浴衣でお願いします」と即答してしまいました。
下着ばっかりじゃテンション上がらないですよ!!
先生的には「3枚同じ物を縫うと大体覚える」を実践したかったのでしょうが…
申し訳ありません…
どうしても浴衣(というか阿波しじら)が縫いたいんです!
言うこときかない生徒です!

ひと段落ついて、お茶となりました。
『休憩させてくれぇ〜』という私の心の叫びを察知して下さったのかも…。
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啜り茶と先生のお土産のお干菓子。
と、私が最近気に入って食べている「たべっこ動物クッキー」(笑)。
おいしいんですよ〜これ。
英語の勉強にもなるし(笑)。 このページのトップへ
昨夜のうちに本体の宿題は完成しました。
それよりも肩凝りが…!!
肩がバキバキです。

実家にあった「かけはり」を持ち帰り忘れ、
洗濯バサミに腰紐を通して、ベッドのパイプにくくり付け、代用しました…。
見た目があまりに悪すぎます…。
よい子は真似しないで下さい…。
(木綿だからしただけで、絹ではしない方がいいですよ…ってしないか)

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左が三つ折りぐけで、右の人差し指のとこが耳ぐけ(見えないですね…)です。
右の、脇が割れているのは「馬乗り」という部分。

あとは襟をつけるだけです!
今年こそ薄物が着たいな〜。
結局単も着られなかったし…まだ着られる時期だけどさ…(暑い)。

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半襦袢の筒袖のレース部分です(親指は大きさの比較用です)。
芸事をされている方に「レースなんて野暮」!と言われてしまいそうですが…
かわいいじゃないのねぇ(乙女風に)。

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20060624183329
26日は和裁の日。
というわけで、手つかずだったうそつき半襦袢の袖つけ(左側)と
裾(後ろ身頃)の三つ折りぐけを。
…額縁っていうんだっけ、この裾の角の始末って…。確か苦手だったんだよね…。
まあ…ちょっとばかりうまくいかなくても、下着だし…。

とはいえ先生は、私が玉結び(針に通した糸の端を、指に巻き結び目をつくる)と
玉止め(縫い終わりで針に糸を巻きつけ、結び目をつくる)を普通にしてたら、
「それが出来れば上出来ですよ」って本気で口にするくらい
若者のお針事情に絶望(笑)してるみたい。

だから、どうにかきっちりやりたい気持ちもある、うん(なぜか若者代表気分)。
いかん!とろとろしてないでレース袖もミシンで仕上げねば…!
ああ!!脇の耳ぐけも!?
昔から宿題はギリギリ派でした…とほほ…
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今まで、自分がどれだけ本を読んでいるのか気にしたことがなかったのですが、
こうして紹介してみると結構な量ですね…。
着物本は自分の気になるところを重点的に読んでいるので、
熟読、とまでは言いませんが、着物以外の本や漫画も読んでるからなぁ…。
20年近く続く読書習慣。
特技は乱読です…。

ナントカ家のナン代当主であるナントカは爵位をナントカで華族の…
といったような名家の歴史にはそう興味がないのですが、
どういった意匠の着物を着ていたのかには興味があります。
勉強の為にこの1冊を。
子供の着物も豪華です。光琳梅の袴がかわいい。
三井家のきもの―「世界の服飾・染織」日本篇 三井家のきもの―「世界の服飾・染織」日本篇
文化学園服飾博物館 (2006/04)
文化出版局

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太く黒々としたアイラインと赤いくちびる、一度はしてみたいデカ頭…。
現代に実在する人物なのか疑いたくなるほど浮世離れした方です。
アンティークのような、そうでないような…着物の紫が綺麗。夏の着物も素敵。
京ことばで書かれているので一瞬読みにくいですが、
お洒落な京旅行の参考にされてはいかがでしょうか。
京都 佳つ乃歳時記 京都 佳つ乃歳時記
篠山 紀信、佳つ乃 他 (2003/10)
講談社

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着物好きで知らない人はいないですね。
作者の母や祖父の着物にまつわる思い出を綴った本です。
幸田文の箪笥の引き出し 幸田文の箪笥の引き出し
青木 玉 (2000/08)
新潮社

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現在絶版なのかな…?
違う形で出ているのかもしれません。
これぞまさに着物随筆。
特に「着物・好色(散文詩)」が秀逸です。
女って、そうなんですよ!
新編きもの随筆〈森田たま随筆珠玉選1〉
森田 たま (S57発行)
ぺりかん社



ここからはお楽しみで。
シューズデザイナーの高田喜佐さんが紹介する江戸の品々は、なるほどとってもお洒落です。
詩人であったお母様との着物まわりエピソードも興味深い。
暮らしに生かす江戸の粋 暮らしに生かす江戸の粋
高田 喜佐 (2003/11)
集英社

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綾秦節さんの着物本。
胸ポケットつきの着物には驚かされました。
半幅帯の使い方を参考にしたいです。
賢いきものの楽しみ方 賢いきものの楽しみ方
綾秦 節 (1999/04)
世界文化社

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巷で人気の「和」と「ゆとり」と「自然」が満載の雑誌(MOOK?)。
ロハスっていうのかしら〜。
もうちょっと生活や精神的にゆとりができてから読むべきだな…。
年齢層がちょっと高めかも。
手作りが好きな人にはおすすめです。
暮らしの手仕事―和風が好きなゆとり世代の「心地いい」ものづくり (2) 暮らしの手仕事―和風が好きなゆとり世代の「心地いい」ものづくり (2)
(2006/04)
日本ヴォーグ社

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日本には八百万の神様がいらっしゃるのですよ(唐突に)。

大人になって、人並みを装える程度には健康的になりましたが、
3歳頃から中学いっぱいまで、とにかく体が弱い子でした。
当時は今ほどアレルギー持ちの子供がいなくて、
喘息持ちの私は随分と親を心配させたようです。
神頼みとでもいうのか、母方がもともと氏子だったからか、
経緯はよくわかりませんが、気づくと私は地元の金毘羅さんの氏子でした。
(でもお葬式は仏式。なのに敷地内には八幡さま?が奉ってあったような…)
父と妹は近所の神社(神主さんは常駐していない)の氏子なのに(笑)。

「こんぴらさん」が何なのか理解していませんでしたよ、当時は。
よくわからないまま、毎年夏の某日に地元の金毘羅さんに行って、
なにかの祭事?に参加をしていました。きちんと正座して。
一応「自分のため」というのはわかってたのかも…。
笛や太鼓や榊や女の子の舞(5年生の時に同級生が舞ってたことも)や、
神主さんの祝詞やバッサバッサ紙?を振るのとか、物珍しかったなあ…。
そこで頂く紅白の干菓子?が好きでした。
でも、喘息の発作が起きたときにしか食べさせて貰えなかったの!
神様ぁ…

そういえば他にも、どこかの神社で頂いた胡瓜?糸瓜?のようなものを、
庭の片隅に埋めていたこともありましたよ…。
その光景は子供心にかなり衝撃的でした(笑)。
信心深い…というか、どうにか健康になって欲しかったんだろうなあ…。
数年前、ローカルニュースで、
どこかの神社の瓜科の野菜を用いた神事?を取り上げていました。
ひょっとして各地で行われているものなのでしょうか。

小さい頃からこんな感じで、
夜寝る前には亡くなった曾祖母の写真に手を合わせ、
一日無事に過ごせたことへの感謝と、
明日も元気でいられるようにと姉妹でお祈りをするように言われてたり、
職場関係の方が神楽をされていたり、
振り返ってみると神様仏様に囲まれて過ごしていたようです。

今気になっているのは「お伊勢さん」。
伊勢の神宮―祈りの心・祭りの日々 日本人の原点回帰を求めて 伊勢の神宮―祈りの心・祭りの日々 日本人の原点回帰を求めて
南里 空海 (2003/12)
世界文化社

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この中の「日本の神様はお働きになる」という頁に釘付けでした。
白い「和妙・荒妙」の反物と共に、針と糸がお供えされるのです。
か…感動…。

高校生になって多少元気になり、道を踏み外しました(笑)。
「高野で美坊主ゲット!」が当時の私と友人の合言葉…。
あいたたた〜。
宿坊に行きたがるティーンって、なかなかないよね…。
若気の至りって怖いわ〜。

でも、この漫画を読んでからは、密教系より禅宗?みたいな?
うち、曹洞宗だし(笑)。
そういえば、兵庫出身の人に「曹洞宗です」と話したら、
「お金持ちの地域なんだ?」と言われました。
いや…明かに昔っからの農村ですよ…?
もともとはお金持ちの人が支持してた宗派なんでしょうか?
謎。
ファンシィダンス (4) ファンシィダンス (4)
岡野 玲子 (1999/11)
小学館

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映画化もされてます。
先日ひさしぶりに観たら面白かったなあ…。
モックン坊主も似合うのねえ…。
それより彦麻呂が…!
ファンシイダンス ファンシイダンス
本木雅弘 (2005/04/08)
角川エンタテインメント

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20060620163912
本日のお菓子は「水ぼたん」です。
透明な寒天にピンク色の餡が透けて見えて、本当にきれい。
今日の先生のお召し物は、紺地に紫や水色の水玉模様の小紋、
薄い単でした。帯にはハイビスカスが描かれていて、
素材は多分麻じゃないかな?
堅苦しくなくてとてもかわいらしい着こなしでした。

今日は生徒さんも着物を着ている方が多かったような…。
単の時期ももうすぐ終わるから、でしょうか?
見ていると着たくなるなあ…。
次の和裁は26日か…。
どうしよ…。
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昨日購入した絽の長襦袢と宝づくし柄の伊達締めです。
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長襦袢は浪に、撫子・萩・菖蒲などの柄で、6・7月の単の時期に着るもの。
少し汚れがあるけれど、300円クリーニングに出せば大丈夫そうです。

本当は単か袷の華やかな長襦袢を探していたのですが、
ピンとくるものがなくて(あってもすごく高かったりする…)、
今日の収穫は前から探していた「博多織の可愛い柄の伊達締め」だけかな、
と思っていたところ、ふと目にとまったのです。
絽は使いやすい白い化繊か、レースのものしか持っていなかったので、
ほんとに偶然いいお買い物ができました。
いや〜よかった〜。

ここの店長さんは、私をお得意さまの誰かと勘違いしていて、
いつも「ご家族はお元気ですか?」などと話し掛けてこられます…。
昨日も、店長さんが髪型を変えて若々しく変身されていたので、
「似合いますね!若くなられてて別人かと思いました〜」と話していたところ、
「いや〜ご結婚されていなかったら是非とも、なんですけどねえ(笑)」
と言われてしまいました…。
私…おもいっきり未婚よ…?

またか〜と思いつつ、あえて否定するのもアレかな(どれだ)と、
その某さんになりきったままお会計をしてもらったところ、
半額にしてくれました。
わーい。

いつか閻魔さまに舌を引っこ抜かれちゃうかしら…。
でもね、私も私ですが、店長さんも店長さんですよ。
私を某さんだと断定して話し掛けてくるんだもの。
あそこまで決めつけて話し掛けられると「違います」って言いにくいですよ、
恥をかかせちゃいそうで。
…って言い訳ですか、はい〜(笑)。


☆16日の記事を追加しました☆
最近PCの調子が悪くて更新がままなりません…。
今週中には直る…といいなあ…。 このページのトップへ
またも本の虫にとり憑かれていたり。

テンションの高さが「着物にハマった女子」をそのまま表してる…。
著者がどういった経緯で着物にハマって現在に至るか、という本なので、
着物の手引書として読むのはお勧めしませんが、面白いですよ。
平松昭子の着物事件簿 平松昭子の着物事件簿
平松 昭子 (2006/03)
宝島社

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勉強の為に古裂本も。
珍しい柄や面白い柄の着物や古裂を収集したい、
とはそれほど思いませんが、
骸骨が転がっている「野晒し」柄があったり、
(それを模様として取り入れる面白さが!)
「旦那をつかまえる」という意味で蜘蛛が描かれている、
などというエピソードが好きです。
不思議面白古裂館 不思議面白古裂館
赤瀬川 原平 (2005/02)
里文出版
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竹の籠、うちわ、印伝の袋、老舗の下駄…職人の手仕事が冴えてますよ。
竺仙の浴衣を染めている職人さんのページが好きです。
「天気がいいと嬉しい」。ああ…なんて素敵。
職人気質をひとつ―和の雑貨と暮らす 職人気質をひとつ―和の雑貨と暮らす
小山 織 (2002/12)
日本放送出版協会

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京都の神社限定のお守り本。
晴明神社の晴明桔梗(五芒星)にときめきます。
あとは鳩!鳩かわいい!!
京都・お守り手帖 京都・お守り手帖
光村推古書院編集部 (2005/01)
光村推古書院

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余談も余談ですが、出だしの「虫にとり憑かれて…」つながりで、
「蟲師」面白いですよね!
着物(風)姿もわんさか出てきますし、
私の好物(誤解なきよう!)である蚕、繭…
羽裏に描かれた絵が動いて…などなど、実に気になる漫画なのです。
(残念なことにアニメ放映は見られない地域でした)
映画化されるそうで(もうされたのかな?)楽しみです。
オダギリジョー、好きなんですけど、
ちょっと原作のイメージと違うかなあ…。
主人公の風貌からすると絶対唐沢トシアキだと思います。
髪や目の色以外は普通の人っぽい雰囲気だと思うので…。
どうかしら。
蟲師 (1)  アフタヌーンKC (255) 蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)
漆原 友紀 (2000/11)
講談社

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「蟲師」の元となった短編が載っています。
もともと収録されていた別名義の「バイオルミネッセンス」はもう絶版なのかなあ…?
フィラメント―漆原友紀作品集 フィラメント―漆原友紀作品集
漆原 友紀 (2004/09/22)
講談社

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6月8日「紬・蛋白質の劣化」の記事で、
紬だと書きましたが、絹ではなく木綿でした。
おそらく綿紬です。
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和裁の時、
「これ…木綿で浴衣みたいに着るといいよ、って言われたんですけど…。
本当に綿なのか判らないんです…」
おずおずと反物を渡し、先生の返事を待っていると…
ほつれ糸を少し切った先生は、おもむろにライターで火を付け燃やし始めました。
立ち上る煙に顔を近づける先生。
こ…これは…!!

「この臭いは木綿ね」

きっぱりと言い切る先生。
か…格好いい…
玄人っぽい…(和裁学校の先生だったんだから玄人か)。
植物性と動物性だから、臭いに違いがあるんだ。
今度何かで試してみよう。
臭いだけでなく、燃え方にも違いがあるそうです。

また、布の強度を調べてもらったところ、
単にしても問題ない、とのことでした。
嬉しい!
ただ、試しに布の端をバリバリ裂いてしまったので、
「可哀相なことをして〜」と言われてしまいました…。
ごめんなさい…。
反物の幅が狭いのと所々虫食いがあるのが気にはなりますが、
そこはなんとかしよう。
というか先生になんとかしてもらおう…(笑)。

今回びっくりしたのは、
「あなた、急がないと着られないわよ」
と言われたこと。
この夏(秋)までに仕立てるおつもりだったのですか?!
私が何反持ってきたか、覚えてます?!
…努力しますけども…報われるかどうか…。
なにしろ…和裁士さんにとって単(浴衣)は「一晩のもの」だそうですからね…。

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昨日は和裁の日でした。
着物を着ていくという野望は、
準備をしている最中に脆くも崩れ果て…
ふらふらしながら先生のお宅にうかがいました。
夜中にレース地の漂白とかしてたせいだね…。

半襦袢の身ごろにレースの筒袖を片方だけつけました。
もう片方は宿題です。
3時間ほどチクチクしていたところ、
骨董店の奥さんから電話がありました。
私が欲しいと言っていた赤い襦袢地が入ったので、
見に来たら、ということでした。
ちょうどお茶の時間だったので、
「向こうでお茶にしながら見せてもらおう」
とキリのいいところでおしまいにしました。
で、見せてもらったんですが…
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う…う〜ん…モスかあ…
麻の葉文様は合わせやすいだろうけど…
どっちかっていうとアンティークの絹ものが良かったなあ…
モスはピンク系は持っているけど、赤はなかったので、
ひとつ持っていてもいいかな、と購入することにしました。
流されてる…わね…。
しかも帰宅してから気づいたのですが、
赤い小さい柄の長襦袢地、持ってたわ…。
持ってたけど…この模様は先生に見せられないわ…(笑)。
結果的に良かった…としよう。
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48って。

骨董店で頂いたお菓子。
「落とし文」だったかな?東京のお土産だと聞きました。
おいしかったです〜。
お皿も骨董…みたいですね。
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夜、素人が仕立てた感満載の紬着物(袷)の、
ありとあらゆる部分に過剰に施されたしつけを取る作業をしていたのですが、
…なんか…硬い物…異物の予感…
!!
やっぱり待ち針!!
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着物を仕立てるときには針の数を数えてから縫わないとだめですね。

どうでもいいんですが…
先生に「あなた、せっかくのお休みに習い事して、デートできないでしょう」と本気で心配されました…。
薄ら笑いを浮かべながら「そんなのよりこっちの方が大事ですよう」とやんわり否定したのですが、納得いかない表情だったので、
「げ、月曜休みの友達がいないっていうのもあります」と真顔で言っておきました。
これは納得してもらえたようです。
そもそも大切な休日の昼間に出掛けたりしないインドア派なので、
習い事で出掛けた方が健全なくらい(どっちにしても室内だけど)。
楽しいけど、私、大丈夫か?


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和裁の先生と雑談をしていた時、絞りの浴衣の話になりました。

「絞りの浴衣ってどういう位置付けなんでしょうか。
お洒落浴衣…?コーマ地の浴衣よりは上等なんですよね?」
と聞くと、
「そうねえ…高価だし素敵なんだけど…。おしりがねえ…」
「おしり、ですか…?」
「そうお尻。長時間着ていて、立ったり座ったりしていると、
汗や体温でしぼが伸びておしりや膝の部分がポコって膨らむでしょう。
見ていて興醒めでねえ…。
ずっと座らずに立ってるような…花火大会に着るのはといいと思うのよ。
椅子にだって掛けると伸びちゃうから…。
立ったり座ったりするんなら、パリっとしたコーマ地の方が感じがいいように私は思うの」

そうか…そういうところを見る人もいるんだ…。
着込んで膝が出たスウェットみたいな感じなのかな?
それにしてもおしりで興醒めってちょっと面白い(笑)。
着物の柄合わせは後ろを基準に、って話を聞いたこともあるし、
後姿に注目するのは普通の事…なんでしょうか?

さらに麻素材の話では、
「外が絽みたいな柔らかもので、下に麻の襦袢を着ているとね、
お茶事で何時間も正座をしていて立ったときに、膝裏のシワがひどいのよ。
麻のシワはほんとに取れないから、外にまでひびいちゃってもう大変!
着物でも膝に手を置いているだけで肘の辺りにシワができちゃうから、
立ったときに袖を引っ張ってこっそりシワを伸ばすのよ〜」
ですって…。
そ、そんなに麻はシワになるんだ?
化繊との混紡しか持ってないからよくわからない…。
七緒でしょっちゅう特集されてるから興味があったんだけどなあ…。
初心者には向かないのかしら…。
その前に麻だと繊維負けしちゃいそうな気もする…。
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本屋さんで見かけて、巻末の「サイズの合わない長襦袢を2部式にする」
というページに惹かれ買ってもらいました。図書館に(笑)。
おさんぽ着―きもの遊びが、楽しい、嬉しい おさんぽ着―きもの遊びが、楽しい、嬉しい
(2006/01)
世界文化社

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表紙の本上まなみさんの着物とうさぎ帯、かわいい…。
でも、やっぱり着物姿は膨らんじゃうんですね…。
細くて手足が長くて肩幅のあるモデルさん骨格の人は、
肉襦袢をたっぷり着込まないとならないのかしら。
別ページの、小柄で華奢(おそらく)なアナウンサーさんは、
そりゃもう決まってらっしゃいましたよ。
なんだろう、バランス?
足が長いと帯から下が長〜くなるから、
無地や小さい柄は難しくなるのかなあ…?
逆に大きな柄は背が高い方が断然いい!!
小柄だとありえないくらいちんちくりんに見えるから!!
158センチで全国平均サイズの私でさえ大きな柄は無理です。
(和裁の先生だけでなく、あらゆる人間に「160ないの!?」と驚かれる理由は、
バランスの良し悪しでなく態度の大小に関係してると思うし)
…ひょっとして顔の造作とかも関係するんだろうか…?
だとしたら瓜実系の私自身に問題があるのかもな…。
女将(友人)がダイナミックな柄を着てても特に違和感なさそうだし。
目ヂカラで銘仙を負かすよ、女将は。
(↓銘仙着物を知りたいならこの2冊が一番!)
ソデカガミ 銘仙着物コレクション ソデカガミ 銘仙着物コレクション
通崎 睦美 (2003/12/16)
PHP研究所

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銘仙―大正昭和のおしゃれ着物 銘仙―大正昭和のおしゃれ着物
藤井 健三、藤森 武 他 (2004/11)
平凡社

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2冊目は結髪本。
どういった道具を使い、どう結っていたのか、というのももちろん興味の対象ですが、
その髪型が生まれたときの物語を知るのが好きなのですよ。
この本は物語というよりも考証本の趣。
江戸結髪史 江戸結髪史
金沢 康隆 (1998/09)
青蛙房

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入梅して浴衣熱はどんどん高まっていくばかり。
「着物の日」に入れちゃっていいのかわかりませんが、
去年の着付け教室で浴衣に結んだ半幅帯姿です。
手が不気味なのは前で結んだ姿で写真を撮っているから…。
おまけに浴衣といいつつこれ、浴衣じゃなくて化繊の単。
母の和箪笥にしまい込まれていたので、引っ張り出して持ってきました。
こういう化繊の単が2枚もあった…。
もちろんフミヱのお手製です(これは普段着なのでミシン縫い)。

最初、白に紺の渋い浴衣を着ていたら、
「そんなのいつでも着られるんだから、こっちにしなさいよ」
と口々に言われ、これを着て練習することになったのです。
で、これがまたすごい好評。
「若いうちは渋いものが着たいんだけど、
年をとって着ようと思っても着られないんだから、
今のうちにかわいいものを着た方がいいわよ〜」
だそうです。

ちなみに帯は高校時代に購入。
自分で縫った浴衣に合わせていたのですが…
その浴衣が…
黄土色…(頭痛)にカラフルな蝶が飛んでる柄…(目眩)
にこの地味な帯…
過去に戻って頬をぶってやりたいです!!
目を覚ませ!!!

話は戻って。
先生が「自由に結んでくださいね」とおっしゃったので、
もうほんとに自由気ままに結びました。
再現性ゼロです(笑)。

「浴衣は『楽しみ』ですからね」
と心のおもむくままに結べばいい、という先生は、茶道の先生でもあります。
自由な心と「一期一会」という茶道の精神にのっとった指導(?)で、
実に楽しく帯結びができました。
まあ…教室で最年少ということもあり、
多少やんちゃなことをしても大目に見てもらえたのかもしれませんが(笑)。

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これはお太鼓っぽい雰囲気で。

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こちらはリボン結び風。

あと、羽が厚めの文庫を結んだところ、先生に「ぐいいいッ!」と縦にされ、
「立て矢風にしても素敵ですよ」と言われました。
もともと「立て矢結び」は腰元(お城で働く女性たち)が結んでいた帯結びだったはず。それを浴衣に半幅で…意外で面白いかも。

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20060608150619
先日帰省したときに骨董屋さんで購入した反物。
お店のお姉さんは「浴衣みたいな夏モノ」と言ってましたが…
これは紬だと思うよ…?
店をたたんだ呉服屋さんから出たものだとかで、変なものではなさそう。
保存状態は微妙でしたが、ノコギリの歯のような模様が気に入ってお買い上げ。
いいとこ取りして長さが足りたら夏の単に、足りなかったら作り帯にしよう。

ところが…

強い力を入れて引っ張ると縦に裂ける!
もしや年を経て糸が劣化してるの?!
いや、大抵の布地は強い力で引っ張れば縦に裂けるだろうけど…(よく、鼻緒が切れた町娘に、2枚目の町人が手ぬぐいを裂いて直してあげてるし)。
着用に耐えられるかどうか判断がつかないなあ…。
肩当てと居敷き当てでフォローできればいいんだけど…。
しゃがんだ途端におしりがビリッ!なんてヤだよ〜

今度の和裁の日に先生に聞いてみよう。
「安物買いしなさんな」ってたしなめられそうだけど…。


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先日頂いたお抹茶と生菓子。
紫陽花がきれいです。

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睡蓮のお碗と紫陽花ふたつ。
風情がありますねえ…。
睡蓮、好きなんですよねえ。
古代蓮を見に行きたいなあ。

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今回はおまけのお菓子がついていました。
うれしい(笑)。
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着物のコーディネート術や織・染めの種類が詳しく記載されている実用書も読みますが、着物にまつわる物語を読むのも好きです。
この「きもの歳時記」はセレブリティすぎず、とっつきやすくて読みやすい着物がたり本(…と思う)。
図書館で借りたものは、おそらく初版のブリタニカ出版バージョンで、シンプルな表紙のものでした。

きもの歳時記 きもの歳時記
山下 悦子 (1998/04)
平凡社

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もうそろそろ梅雨になるんだろうなあ…

というわけで歯の細い雨下駄。
ずっと時雨下駄だと思っていたのですが、
(もうひとつの雨下駄の鼻緒をすげてくれた履物屋さんがそう言っていた)
実際は日和下駄、というそうで…
でも違いがいまひとつわからない。
広辞苑によると「日和下駄:おもに晴天の日にはく歯の低い下駄」とあり、
ううむ…ますますわからない。

あちこち調べた結果、
昔は晴天で地面がぬかるんでいる日に履いたため、
歯が細い下駄を「日和下駄」という…のかな…?
歯が太い爪皮をつけて履く下駄を「時雨」
歯が細い雨用の下駄を「日和」と呼ぶらしい?
うすぼんやりとしかわかりませんなあ…。

東西によっても呼び名は違うらしく、
もう少し調べてみる必要がありそうです。

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小学生で「髪型の歴史(女性限定)」を自由研究にし(中学だったかも?)、
中学生で「吉原花魁の日常」を社会科の課題レポートとして提出した私…。
修学旅行でTOKIOに行った妹のお土産は、
浮世絵の美人画ポストカード、でした…。心得ている…。
(心得てはいるけど興味はないようで、KYOTO旅行に行くというのでお土産に有名店の手ぬぐいを所望したところ、帰ってきた妹に「あんな布の切れっ端のどこがいいの?」と真顔で聞かれました…。確かに端の始末はしてないけどさあ…切れっ端って…(笑)。)

こんな感じで、どう考えても「ティーン」からはみ出ていた気がするのですが、干支が一巡りしても変わらず興味は持ったままです。
江戸時代の美人は同じ顔?目が大きいのは悪いこと!?目を小さく見せる化粧法とは!!…目を小さく見せるために伏目がちにしたり、小さく見せようとしてヤブにらみになっちゃうとか、現代では考えられない美的感覚…。

江戸美人の化粧術 江戸美人の化粧術
陶 智子 (2005/12)
講談社

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