6月8日「紬・蛋白質の劣化」の記事で、
紬だと書きましたが、絹ではなく木綿でした。
おそらく綿紬です。

和裁の時、
「これ…木綿で浴衣みたいに着るといいよ、って言われたんですけど…。
本当に綿なのか判らないんです…」
おずおずと反物を渡し、先生の返事を待っていると…
ほつれ糸を少し切った先生は、おもむろにライターで火を付け燃やし始めました。
立ち上る煙に顔を近づける先生。
こ…これは…!!
「この臭いは木綿ね」
きっぱりと言い切る先生。
か…格好いい…
玄人っぽい…(和裁学校の先生だったんだから玄人か)。
植物性と動物性だから、臭いに違いがあるんだ。
今度何かで試してみよう。
臭いだけでなく、燃え方にも違いがあるそうです。
また、布の強度を調べてもらったところ、
単にしても問題ない、とのことでした。
嬉しい!
ただ、試しに布の端をバリバリ裂いてしまったので、
「可哀相なことをして〜」と言われてしまいました…。
ごめんなさい…。
反物の幅が狭いのと所々虫食いがあるのが気にはなりますが、
そこはなんとかしよう。
というか先生になんとかしてもらおう…(笑)。
今回びっくりしたのは、
「あなた、急がないと着られないわよ」
と言われたこと。
この夏(秋)までに仕立てるおつもりだったのですか?!
私が何反持ってきたか、覚えてます?!
…努力しますけども…報われるかどうか…。
なにしろ…和裁士さんにとって単(浴衣)は「一晩のもの」だそうですからね…。
昨日は和裁の日でした。
着物を着ていくという野望は、
準備をしている最中に脆くも崩れ果て…
ふらふらしながら先生のお宅にうかがいました。
夜中にレース地の漂白とかしてたせいだね…。
半襦袢の身ごろにレースの筒袖を片方だけつけました。
もう片方は宿題です。
3時間ほどチクチクしていたところ、
骨董店の奥さんから電話がありました。
私が欲しいと言っていた赤い襦袢地が入ったので、
見に来たら、ということでした。
ちょうどお茶の時間だったので、
「向こうでお茶にしながら見せてもらおう」
とキリのいいところでおしまいにしました。
で、見せてもらったんですが…

う…う〜ん…モスかあ…
麻の葉文様は合わせやすいだろうけど…
どっちかっていうとアンティークの絹ものが良かったなあ…
モスはピンク系は持っているけど、赤はなかったので、
ひとつ持っていてもいいかな、と購入することにしました。
流されてる…わね…。
しかも帰宅してから気づいたのですが、
赤い小さい柄の長襦袢地、持ってたわ…。
持ってたけど…この模様は先生に見せられないわ…(笑)。
結果的に良かった…としよう。

48って。
骨董店で頂いたお菓子。
「落とし文」だったかな?東京のお土産だと聞きました。
おいしかったです〜。
お皿も骨董…みたいですね。

夜、素人が仕立てた感満載の紬着物(袷)の、
ありとあらゆる部分に過剰に施されたしつけを取る作業をしていたのですが、
…なんか…硬い物…異物の予感…
!!
やっぱり待ち針!!

着物を仕立てるときには針の数を数えてから縫わないとだめですね。
どうでもいいんですが…
先生に「あなた、せっかくのお休みに習い事して、デートできないでしょう」と本気で心配されました…。
薄ら笑いを浮かべながら「そんなのよりこっちの方が大事ですよう」とやんわり否定したのですが、納得いかない表情だったので、
「げ、月曜休みの友達がいないっていうのもあります」と真顔で言っておきました。
これは納得してもらえたようです。
そもそも大切な休日の昼間に出掛けたりしないインドア派なので、
習い事で出掛けた方が健全なくらい(どっちにしても室内だけど)。
楽しいけど、私、大丈夫か?