先日、お土産と誕生日プレゼントを兼ねて手ぬぐいを頂きました。
私は手ぬぐいが大好きで、
東京に行っても観光そっちのけで「かまわぬ」や
浅草の梨園染の手ぬぐいを求めるほどです。
しかし手ぬぐいは高い…。
そう何枚も買えるものではないので、
吟味に吟味を重ね、これぞ!!というものを少しだけ買うのです。
あ、永楽屋だ!
3枚もあるよ!

ああ嬉しい!!
京都の「
永楽屋」の手ぬぐいですって!
老舗の手ぬぐいだ〜。
布目が詰まってるから手触りがよくって好きなんだ〜。
猫がのびしてる柄なんかかわいいよね!
紙風船のも素敵だし、花より団子っぽい柄もいいな〜。
わくわく。
あ…あれ?
これって…

総柄じゃない…
よりによって「いかにも京都のみやげもん」な舞妓&歌舞伎柄…。
舞妓も歌舞伎も嫌いじゃないですけど、特に好きでもなく…。
私の何を見てこれをセレクトしたのか理解に苦しみます。
正直、こてんぱんに落ち込みました。
事前に相談できる状況にありながら、
サプライズを敢行してしまうとんちんかんな悪癖は、
どれだけ苦言を呈しても健在なのか。
近年稀に見るがっかり。
そう、がっかり。
だって私好みの手ぬぐい、こういうのなんだもん。

はいリジェクトねー
昨日の夜、NHK総合で「夢のつづき 私の絵本」という番組の再放送をしていました。
ゲストは中嶋朋子さん。

かわいらしい着物姿。
髪型もおさげのフィッシュボーンとカチューシャで、乙女な感じです。
この花柄の着物に黒地の刺繍(?)半襟と、青い格子の帯を合わせるなんて、
私だったら思いつきもしないんだろうなあ…。
勉強になります。
そういえば
「ゆるナビ」でも着物姿を披露されていました。
その時の着物はこちらのコーディネートだったようですよ。
ここの草履、すごくかわいい!
marche de miette (マルシェドミエット)
秋分の日も過ぎて、めきめき秋らしくなっています。

お茶もお菓子も秋色ですね。
茶碗の木の根元には落ち葉が。
もう少し涼しくなったら、
着物で散策、したいなぁ…。
しかし…単に袖を通さないまま季節が過ぎてしまいますわ…。

私が縫っていたのはこちら。
阿波しじらです。
この前の教室で、たくさんの宿題を出されていたので、
ちょっとだけ、繰り越しあげだけ縫いました。
あとは背縫いの二度縫いと…半襦袢の裾よけの仕上げと…
なぜか祖母フミヱに運針の練習用の晒木綿を渡されたし…
…大丈夫かしら…(やや不安)。

帰省最終日、帰る道中にフミヱ工房に寄りました。
祖母と孫の私がお針をしている図って、ちょっとおもしろいなぁ。
頼んでいたウールの着物は、今日襟がついて、あとは袖をつけるだけです。
「いいようにできたか剣先を見てた」とのこと。
かわいい着物になったな〜。
着る日が待ち遠しいです。
実家にお彼岸帰省しております。
(妹のパソコンはおりこうでいいなあ…)
こちらは稲もすっかり色づいて、秋そのものです。
帰省すると必ず寄る骨董屋さんがあって、
いつも世間話をしながら色々見させてもらっています。
ご夫婦で切り盛りされているお店なのですが、
若い奥さま(同い年か1コ下くらい?)で、話が弾みすぎます(笑)。
7月末にママになってらして、
「3日前から笑うようになったの」とベビーの笑顔もご披露ですよ。
愛くるしいったらありません。抱っこもさせてもらいました。
なんたって赤ンボを抱くのは大好物中の大好物です。
(このテの発言が「子ども好き…とはなんか違う気がする」と言われる所以か?)
しかし…ふにふにの赤ちゃんを抱っこしながらの立ち話は、
キツうございました…4キロごときで腕腰が痛い痛い…。
世のママ上たちはほんに立派でございます!
さて、今回のお買い上げは…
(※画像はクリックで拡大します)前回お店にお邪魔したときに気になっていた市松の久留米絣の反物です。
絵絣に興味はあるものの、絣柄ってど〜うもダメだったのですが、
これは市松模様にぐぐっと惹かれてしまいました。
和裁の先生に「織りの粗い布は針が通りやすくて縫うのが楽」と言われたのもあり、
「まだ和裁初心者もいいところなんだから、教材は賢く選ばなきゃ!」
と購入を決意(笑)。

『絣発明者井上お傳肖像』絣を纏った日本髪のお傳さんが登録商標になっています。
そして見どころはケース(?)の内側のこれ!!
「御安心のできる傳女の商標付久留米絣で…
さっぱりした久留米絣の学生様
無邪気で可愛らしい久留米絣の坊ちゃん嬢ちゃん
いや味のない紳士淑女の御不断着
純潔で晴れやかな令嬢女学生の御単衣
御婦人のかひがひしき丈夫な御上張り
雨の日には真にふさはしき久留米絣の雨合羽」面白いうたい文句がたまりません!
ハイビスカスも咲き誇っていますよ。
こちらは銘仙の反物です。お馬さんマークに「伊勢崎」と見え…ます。
死蔵品だったようで、白地が黄ばんでいるのが残念。
得体の知れない花だか幾何学模様だかが、
実に元気で「銘仙ぽい」んですけどねぇ…。
着物に仕立てるかお細工に使うか…悩む…。
長さはたっぷりあるんだけどなぁ…。

卵色に不思議柄の反物は…何なんだろう…木綿?絹?
どこかのお店の販促モノ(目玉商品)っぽいです。
「1200円」と当時のタグが付いていました。

これは木綿だったら単に仕立てて着たいです。
浴衣で着たり、単で着たりしたいな〜。
でも透けるかしら…。
このチェックの帯は、ちょうど秋冬用の半幅帯を探していたところ、
状態もよくワンコイン(!)だったので即決してしまいました。
「一応絹だと思うけど…混ざってるかも」とのことでしたが、
よく締まりそうなさわり心地。

裏と表で印象が違うので活躍しそうです。
それにしても、実家に帰省していると
「またつまらん物を買って…」
という家族の視線が痛くてたまりませんね!
いや、少しはこういう締め付けが必要なのかもしれない…。
数日前からパソコン(ご老体)が不調を訴え、
にっちもさっちもいかなくなってしまいました…。
というわけで、しばらくの間、いろいろ滞ってしまうと思われます。
申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
乙女はある日、靴を脱ぐ。
そうして下駄で歩き出すのだ。
カラコロ。
こんな調子で着物坂を転がり落ちる乙女、続出。
ふふふ…いい傾向よ…。
高校時代の友人たちは、もともと芝居っ気たっぷりな人が多く、
着物を着て外出するのに抵抗が少なくノリもほどほどに良い。
なのでなにかにつけて「着物で参加しよ〜」と声をかけています。
その点では孤軍奮闘するキモノ乙女より恵まれているかも。
それにしても…友人たちときたら、
礼装やらお洒落着やら、あれこれ所有しててびっくりしちゃいます。
「どうしたの?これが普通でしょ?」って顔してるの。
え、でも、未婚の女子って、普通こんなに着物持ってるっけ?
土地柄なのかしら?ん〜、でもうちは違うよなあ…
で、すこうし考えてみると、
いつでもお嫁にいけそうな和箪笥を抱えている友人たちは、
地元で進学、就職している人が多かったのです。
「地元で嫁に出すのだから、それ相当の準備をしなくちゃ!」
という親御さんの意気込みなのかも?
別に「おばあちゃんが着物好きで、孫娘に買い与える」という図式もあります。
「似合う柄行が違うから」と姉妹で別々に振袖を作ってたりするのよ?
うっかり昏倒するところでしたよ。
…姉妹ともが似合う柄の振袖、探したりはしないのね…(笑)。
こんなことなら、祖母フミヱに訪問着を作ってもらったとき、
「妹と兼用するから」って遠慮しない方がよかったかしら…。
「でもぉ〜比翼のない色留袖は欲しいかもぉ〜兼用するしぃ〜」
と付け加えておきましたけどぉ〜(どんな孫だ 笑)。
まあ速攻で叔母に止められましたよ(笑)。
「色留は着ないでしょ」って。
地元の友人の一人が『着物の展示会』の写真を送ってくれました。
未知の領域、展示会…。
しかし、案外友人たちって行ってるのよね…。
「親の付き合いよ」って。
お、大人だわぁ〜…。

彼女は身長が高いので大きな市松が映えますね。
でも地味だと私は思うの。
ピンクっぽい色白の彼女には、もっと淡くて綺麗な色が似合うはず!
と言うと「地味かな?置いてある反物は大体こういう感じだったよ」ですって。
若いデザイナーさんが若者向けにデザインしたものなのだそうです。
本当は着尺らしいのですが、
「今は長羽織が流行りなのでどうですか?」とすすめられたそう。
ちなみに30万円也(高!!)。
友人も「子供も小さいし、洗える素材を探そうかな」と言ってましたよ。
それに、いきなり羽織にするのは勿体無い気がする〜。
着物に仕立てて、飽きたら羽織にすると2度楽しめるよ!
市松といえば、柄合わせに苦労することで有名です(?)。
自分で仕立てた浴衣も、ご覧のとおり柄合わせが…アレレ?な感じ。
けれど市松模様ってとっても評判がいいんですよね。
チェックっぽいからかな?
「女紋」の存在を知ってからもう5年近くになります。
親族の中で女性だけが使う紋(例 男:剣片喰 女:片喰)ではなく、
・・・→曾祖母→祖母→母→娘→・・・と、婚姻に左右されずに続いていく女紋。
き、興味深い…(民俗好き)。
関東にこのような風習はなく、主に関西地方で見られるのだそうです。
一昔前では関西から関東に嫁いだ女性が、
夫の親に「なぜうちの紋にしないんだ!」と責められ、
「ずっと受け継いできた紋なのです」と説明したものの、
説得の甲斐なく離婚したという話もあるのだとか。
…えええ…?!
私の地元では、結婚前に作った着物(嫁入り道具含む)は、
実家の紋を入れるようです(友人はそうしていました)。
結婚後に作った着物は夫の紋。
お金の出所がどっちか、という話なんでしょうか…?
その昔、着物はある種の財産として認められていて、
なにかの事情で離縁することになった場合、
実家の紋が入った着物は持ち出せて、
そうでないものは夫側のもの、みたいな…?
え、じゃあ結納金で作る場合はどうなるの?
小紋や紬って紋入れないよね?
普段着はカウントされないのかしら?
でも大島や結城や作家モノってお高いんでしょう?
…よくわかんないわ…。
時代が違う、って今もどこかで続いていそうだしなあ…。
生家の紋とも、婚家の紋とも違う女系のみに受け継がれた紋を背負い、
冠婚葬祭で、女たちは活気付く…
それはどこか、女マフィアのようである…
確かに。
女紋はいつ生まれたのか。
そして「血筋」って一体なに?
こちらは勉強と目の保養を兼ねて借りたもの。
当時の着物を実際に着付けている写真もあります。
モデルさんに親近感が…というか、あまりの普通さにハッとします。
◇リンクいたしました◇
「カヅラキモノ」
結婚されていて、お子さんもいて、着物を楽しんでいて。
そんなセンパイの存在がうれしいです。
予約していた「七緒」が一昨日、8日に届きました。

右下の赤いものはオマケのメモパッドです。
似たようなのがもう3つもある…(笑)。
今号で興味深かったのはコート・羽織の特集。
最近は長羽織が流行のようで、ちょっと気になります。
でも座るときどうしてるんだろう…。
しわしわになったり裂けそうになったりしないのかな?
以前、骨董店で京都出身だというオバサマ(客)に声をかけられたのですが、
「親が用意してくれた着物や羽織がたくさんあるんだけど(よく耳にするプチ自慢)、
羽織は友達も着てないし、私もまだ着たくないのよね〜」
とおっしゃる。
口ぶりからすると「羽織は年配の人が着る物」といった様子で、ちょっと意外に思いました。
年代によってはそういう印象を持っているのでしょうか?
寒いときはどうしてるんだろう…。
ああ、羽織ではなく道行や道中着を着ているのかー。
そういえば
「どういう時に着ればいいのかわからない絵羽の羽織があるんです」
と着付けの先生に相談したら、
「道中着にするといいですよ」って言われたわ!
「何でそのまま着ちゃだめなんだろ?」と不思議でしたよ。
これは少し前にやっと手に入れたものです。
かわいい色の雨コートを探していたのですよ。
細かい格子で、ピンク色です(U25は禁句)。

母の箪笥にあるのは黒(弔事用)と赤黒い雨コートの2枚で、
いかにもな品揃えだったのですよ。
こういうかわいい色だと雨や雪の日も楽しくお出かけできるかも。
(冬の地元で着物を着ると大抵雨か雪なんですよね…)
「七緒」はこちらで購入できます(送料無料。振込み手数料要)。
慣れない人にはちょっと手続きが面倒かも…?
『雑誌のオンライン書店Fujisan.co.jp』
http://www.fujisan.co.jp/Product/3333/以前はプレゼント付きだったのですが、今は違うのかな?
アンケート葉書を送ってから、七緒から封書で振り込み用紙が送られるようになり、
そちらで購入するとメモパッドがオマケで付いてきます。
(送料無料。振り込み手数料が少しかかります)
でも手拭いプレゼントのままがよかったなあ〜(くどい)。
昨夜は、定期的にしてしまう「着物の整理」日でした。
純粋な整理ではなく、あれこれ出してコーディネートして酔い痴れるのですよ。
乙女の幸せタイムです。
そこであらためて認識したのですが、意外や意外、私のあこがれは…
お袖の長い着物を、総絞りの帯揚げをたっぷり見せて着こなすこと!
イメージは「娘さんらしく」。
実は普通の乙女です(笑)。
友人の結婚式に振袖を着て出席したのですが、
そのときの帯揚げは無地の縮緬だったんです。
コーディネートとしては完璧で、それはそれで納得しているのだけれど、
やっぱり総絞りの帯揚げを入り組みにしてみたいんですよ!
そんな私の欲望がぎっしり詰まったコーディネートはこちら。
紅型の小振袖をフォーマルに着る時はこんな感じです。
伊達衿と総絞りの帯揚げは朱赤で、
黒地の袋帯に薄い黄緑の帯締めを合わせました。
帯と帯締めは母に譲られた物です。
早く着たい…友人の誰か、結婚しないかしら(笑)。

…しかしもうリミット来てるんじゃないのか?
いや、そんなはずは!!
今のご時世、U35ですよね?
ところで、着付けの先生は「ちょっとしたパーティーにもいいですよ」
とおっしゃるのですが、ちょっとしたパーティーって何…?
振袖より小振袖の方が着まわせそうではありますが、
着る機会が限られていることに変わりはないような気がします。
小振袖の可能性にこれから挑戦したいですね…。
私がはじめて伊藤若冲を知ったのは小池大臣の「もったいないふろしき」プロジェクト(?)でした。
少しだけ見えた図柄にハッとして、惹かれたんですよね。
少しして、絵や芸術家を紹介するTV番組で紹介されたり、
宇多田ヒカルのプロモーションビデオに使用されていたのを知ったり、
東京で大規模な個展(というかプライスさんのコレクション展?)が開催されたりと、
伊藤若冲、大人気ですよ。
裕福な青物問屋の長男で、絵を売って暮らす必要がなかったため、
最高の画材を使って描かれた絵がいい状態で残ったのだそうです。
(いい画材は劣化が少ないのだとか)
TV番組では「旦那芸の極み」と紹介されていたような…。
緻密で華麗で豪華、でもどこかユーモラスな若冲の絵に、
今、みんなが夢中です。
↓もったいないふろしきの画像です。池辺群虫図『動植綵絵』
http://www.env.go.jp/recycle/info/furoshiki/fg.html牡丹小禽図『動植綵絵』
http://www.env.go.jp/recycle/info/furoshiki/fr.htmlこの本は絵の一部をアップにして掲載していたりと、
細かい部分がよく見えて面白いです。
作品だけではなく、若冲の生涯や絵の観方が紹介されています。
若冲と若冲の作品について大まかに知りたい方向けかな。
京都・信行寺の格天井に円相型式で描かれた花卉百図が全点収録されています。
画像がないのが残念ですが、この本の色の出かたは綺麗だと思います。
表紙は鯛。
やっぱりピエ・ブックスっていいわあ…。
とっても贅沢な本です。
現代に生きる私にとっては非現実的な着物が目白押しですが、
目の保養になりますな。
いや〜眼福眼福。
様々な色や柄の着物を見ていると、
好きな柄とピンとこない柄が自然とわかってきました。
好きな柄は橘。抽象・具象を問わず花はおおよそ好きです。
そうでもない柄は末広(扇子)とリアルな蝶(怖い)。

本日のお茶はこちら。
お菓子が桔梗です。秋になりましたねぇ。
手前の棒状のものは「天柱」という名前のモチモチしたお菓子です。
モチモチと柚子の香りが相まって最高です(モチモチ好き)。