きもののひ

着物にまつわるあれこれを綴ります。

5年ほど前、当時勤めていた職場の人に京都のお土産を頂きました。

にほひ袋に風呂敷、小風呂敷まで頂いて「豪気な人だなあ…」と思った記憶があります。
(女子職員に配って余ったものだったらしい)
もうけもの。

こちらがなんとか、っていう有名店のにほひ袋。
20061012131213.jpg 20061012131231.jpg


さて、このにほひ袋ですが、
帯締めや帯揚げを入れたケースに入れていたところ、
すっごく匂う!
ほんのり香ればいい匂いでも、
強烈に香るとそれはもうただの悪臭でしかなく…(香水と一緒ですね)。
慌てて元のビニール袋で封をして、箱にしまいっぱなしにしていたのですが、
最近、とある事情でもう一度使ってみようかな、と思っているのです。

その事情とは…

「着物の臭い」

あの箪笥の中で長い間眠っていた臭い…
風を通してもどうにもならない臭い…
さらに死蔵されていた反物なんて、
水に漬けると洒落にならないくらいヤな臭いがいたします…
何度洗っても駄目。

解かってる、解かってるの。
臭いところに香りをつけても臭いまんまだってことは。
でもどうにかしないと部屋に蔵みたいな臭いが染みついちゃって困るのよ。
部屋自体が箪笥みたいになっちゃてるの。

それにしてもなんだろう…
あの湿気をたっぷり吸い込んだ?絹の嫌な臭いって…。
樟脳でもないような…たんぱく質が変性してるのかしら…。


皆さんは頂いたり買ったりした古い着物(や反物)の臭いって、
どうしていらっしゃるのでしょうか。
クリーニングに出すと高いうえに、
アイロンでペチャンコになりそうだし(浴衣がそうだったから…)、
反物の状態でクリーニングってできないだろうしなあ…。
悉皆屋さんなら大丈夫かもしれませんが、
そこまでする価値のないような布かもしれないし…。


重曹とか明礬とか、
どうしても駄目ならファブリーズでも試してみようかしら…(最終兵器)。
そういえば煎ったお茶の葉もいいって何かにあったな…。

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