どれを仕立てようか悩みながら反物を並べていたところ、
ふと目に止まったタグ。

文展ゆかた、帝展ゆかた。
タグの色も形もそっくりなのに名前が違います。
…なんだろうこの展覧会。
東京本染の展覧会みたいなもの?
気になる…(古いタグ好き)。
ネットで検索しても有益な情報は得られませんでした。
帝展ゆかたには「天満屋」のタグもあるので、変なものではなさそうです。
この「〇展」というのが、今でいうブランドのような役割を果たしていたのでしょうか。
古い反物は幅が狭いというので、何気なく並べてみたところ…
全然違う…!!
こんなに差があるものだとは思ってもみませんでした。

幅が広いものほど新しいのかしら…。
(男物は女物より幅が広いそうですが、手持ちの反物はどれも女物です)
実際、一番手前の青い反物は新しいもののようで、
「白樺物語」というカラーのタグがついていました(長さ11.7m)。
布の触り心地もふんわり柔らか。
高校の和裁の授業で縫った浴衣みたいな手触りです(つまり洗濯するとへたりそう)。
教材に使う反物は季節はずれに調達することが多くて、
おまけに選べる種類が少なくて微妙に高い。
しかもてろってろ(笑)。
ヘラで印つけをしていたクラスメイトが、
反物を切り裂いてしまったりしてましたよ…。
ペーパーナイフ…?
当時はKANSAIやHIROMICHI NAKANOの反物を
用意していた子がうらやましかったな〜。
(今思うとラメやぼかしやパステルカラーはちょっと…ですけど 笑)
浴衣って一番気軽に着られる着物だから、色々な出来事が記憶に残りやすいですね。