きもののひ

着物にまつわるあれこれを綴ります。

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おすそわけを頂きました。
 
本日のお菓子は「福寿草」です。
この萌える(正式な用法)ような色を目にすると、
朝、霜が降りていても「春だなあ〜」と思えますね。

和菓子の持つ季節感が好きです。

竹?の皮に包まれたお菓子は、
梅酒の味のする…柔らかくて透明な…なんていうお菓子なんだろう…。
とっても美味しかったです。


近ごろ着物でお稽古に来られる方が増えてきました(私は生徒ではないのですが)。
草履のパタパタパタ…という音もいいわ〜。


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ポスター、チラシ、入館チケットのデザインも素敵だったんです。
これにつられた感もあったり。

水色、橙色、赤色、黄緑色の4色…が、あったようです(赤色の記憶が曖昧)。

この展覧会の冊子(パンフレットのようなもの)の巻末にズラリと掲載されていました。
が…好評だったようで完売。

ちょっと欲しかったな〜。
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職場宛に届いたポスターに招待券がついていました。

芹沢ケイ介だ!!
(ケイは金へんに圭)

行きたい!!
とても行きたい!!
ちょうど美術館方面に行く用事があったので、
逃すものかと最終日、行って参りました。

『棟方志功と芹沢ケイ介』展。

よ…よかった…。
芹沢の着物も反物も屏風もよかったです。
どんきほうてもよかったな〜。

十六羅漢…でしたっけ…?
あの有名な棟方の柵(下絵もなしに一気呵成に彫り上げた、と伝わっていたのに、最近大量の下絵が見つかったとかいう…たしか…)。
ずらりと並ぶと壮観です。
ご縁があるのか見るのは2度目。

芹沢の羅漢をモチーフにした作品も展示してありましたが、私は棟方の方がいいな。
ひとり美人がいるの(…坊さん向かってなんてことを…!)。

今回の展覧会で一番気に入ったのは『妙好人因幡の源左』。

実在の人物だったようなので、詳しく調べてみよう。

「ようこそ、ようこそ」
これ、おじいちゃんやおばあちゃんがよく言ってる。

この作品は柳宗悦(民芸)絡みだったかしら…。
民芸(運動)、まだピンときていないのですが、
着物関連の本を読むと必ず出てきますね。

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糊が原因の仕舞い染みが出ないように、洗ってから仕舞おう」とか
「スペースを確保してから仕舞おう」と思ったまま、
あちこちの部屋に分散していたものを整理しようと思いました。

埋めたドングリの場所を忘れて探し回るリスみたいな真似は、いい加減しないようにしなきゃ…。

夏場、部屋着にでもしようかな、と思い購った浴衣。
扇はあまり好きでない柄なのですが、どうしたんだろう(記憶が…)。
おそらくまわりの花が可愛かったからだと思います。
白地は白地なのですが、真っ白ではなく多分、生成り、です。
生成りの浴衣って、糊が変色してるんじゃなかろうか…?と不安になるのは私だけ?
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Tシャツ(キャミ)+短パン姿が夏の定番スタイルなので、
「浴衣を部屋着に!」を実現できるのか不安なところ…。
白地に単色、しかも柄が小さいので、これを着るとサナトリウムに居る病人に見えます。
(ただし栄養状態は極めて良さそう)
これを部屋着ではなく浴衣として着るのって、難しいだろうな…。
(おはしょりが出なかったら寝巻きで通用しそうだし)


こちらは紺地に大きな梅?柄の浴衣。
コーマ地なので柔らかくて私好みの肌触りです。
夏場は汗と湿気でへにゃへにゃになるんだろうな…。
でも糊のきいた浴衣は苦手で…。
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古典的な色柄のものが欲しかったのでしょう(当時)。
しかし、これに博多帯を締めると、踊りのお稽古着みたいに見えます。
いったいどんな帯が似合うのだろうか…。
そうだ、今年の夏はこれを着て和裁に行こうかしら。
先生も「着ていらっしゃいよ」とすすめて下さったことだし。
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ふたたび風呂敷ブームがやってきました(自分の中で、です)。

着物や手ぬぐいなど、和のモノがブームになったからか、
かわいらしい風呂敷本をよく見かけるようになりました。

風呂敷はいいぞう。

とはいえ、習い事以外で使うことはほとんどないんですけどね…。
持っている手ぬぐいが、いわゆる「風呂敷らしい風呂敷」だからかも…。
朱色に白抜きで鶴の大群!!とか、紺色に白抜きで竹!!とか、
珊瑚色に紺色で連続扇!!とか…


この本は、表紙がとってもかわいいのですが、中身は重厚です。
刺繍がほどこされた袱紗なんて、「一般人のものじゃないんだろうな…」感満載。
地域による違いや、使い方、家紋についての頁があったり、
風呂敷のデザイン(決まった「型」があったとは!)が示されていたりと、
読み応え十分です。
袱紗・風呂敷―和のデザインと心 袱紗・風呂敷―和のデザインと心
竹村 昭彦 (2006/10)
東京美術

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こちらはかわいい風呂敷本。
風呂敷に限らず、韓国のポシャギだったり北欧のクロスだったり、
さまざまな「風呂敷にまつわる」ものが紹介されていて、
見ているだけで楽しい本です。
私は『宇野亜喜良の風呂敷』にクギづけでした。
あれ、欲しいよう!!

そう、地元の銘菓が2つも紹介されていて驚きました。
ああ…「ふろしき」だからかー。
私は唐草模様の風呂敷お菓子の方が好きです。
おたふくの方は飽きるくらい食べたように思いますわ…。

モダンふろしき案内 モダンふろしき案内
佐々木 ルリ子、菅原 すみこ 他 (2006/09/06)
河出書房新社

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風呂敷をめぐる、小さな物語を集めた本です。
寿文、鯉、絽、嫁入り、判じ模様、家紋…
さまざまな意匠の風呂敷が文章とともに掲載されていて、興味深いです。
心をつつむ ふろしきの美 心をつつむ ふろしきの美
森田 知都子 (2006/03/17)
産経新聞出版

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乱れた菊だから「乱菊」。
単純にそう考えていました。

なんで乱れたのか、なんて、ちっとも考えなかったよ。

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写真は「厚物になりえた菊」です。


でもなれなかったんだ。
なぜなら、丹精しなかったから。

この、細い花びらが奔放にひらいた菊は、
きちんと世話をして咲かせると、
『美の壷』(2006年11月17日放送「菊」の回)にあったような、
おおきなまんまるの「厚物」になれたんですよ。

放っておくと、こうなってしまうんですね。
まさに乱菊。

この浴衣を思い浮かべてしまいました。
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昨年の秋から、定期的に隣の市(県庁所在地)に行く用事を作ってしまったのですが、
最寄のパーキングから目的地へ向かう道のりに、着物まわりのお店が並んでいるのですよ。

昔ながらの呉服屋さんもありますが、
若い子向けの和小物を取りそろえたお店もあって、
ちらりとのぞくこともあります。

若い子に人気らしい「昔きもの風」の着物や、
和柄プリントのTシャツなどがあまり好きではないので、
店内をぐるりと歩いてすぐに出てしまうのですが、
いつも納得いかないのよね…。
なにがって、

うそつき襦袢、高すぎるよ…。

身ごろが綿(さらしではなくブロードっぽい)で、
袖が取り外しのできるコットンプリント地(もしくはポリエステルのプリント地)、
で、いちまんえん近くするのって…どうなんだろうか…


袋に入っていたのでじっくり見てはいないのだけれど、
ボタンがいくつか付いていた記憶があるので、
衿が取り外せたり、袖幅が調節できたりと、
何かブランド独自の工夫がしてあるのでしょう。

が、いくら工夫してあっても、ベラボウな価格だと思うよー。
裾よけ状の下との上下セットでも高いと思うー。
いかにも「若い子向け!」のお店だったので、余計そう思うのかも。

いちまんえんあったら、ネットショップやオークションで、
かわいいひと揃えが買えちゃうんじゃないかなあ?(正絹はないかもしれないけど)
「気軽に着物が楽しめるよ☆」って言おうにも、
「襦袢だけでいちまんえん」って気軽じゃないと思うのよね…。

どういう人がターゲットなのか、とっても気になる一品でした。


ちなみに、そのうそつき襦袢を見て
「これ、作れるんじゃないの?」
と思ってしまった自分がとても嫌です。

ああ…
物を購う基準が「自分で作れるか、作れないか」ではなく、
「素敵ぃ。これ、頂くわぁ」な『マダーム精神』を持った人間になりたい…(愛妹はそっち系)。
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お茶を頂きました。

今日は初釜だったようです。
お菓子はときわまんじゅう。

去年もこのお菓子を載せた記憶があります。
もう1年経ったんですね。
あっという間だー。

梅のお干菓子には梅風味の餡(?)が入っていました。
個人的にはいれない方が美味しいと思うけれど、
新年っぽくていいですね。
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和裁の先生のお孫さんが
「作ってくれたチョッキが小さくなっちゃったから、また作って」
といってきたそうです。

先生は「…チョッキなんて編んであげたかしら?」と記憶がない。
おかしいなあ、と思ってよくよく話を聞くと、
それはチョッキではなく、「(綿入れ)半纏」…。

そうか…ちびっこは「半纏」なんて言葉、日常では使わないのね…。

(でも半纏を「チョッキ」って間違えるかなあ…。半纏には袖があるもん。
ひょっとして「ちゃんちゃんこ(袖がない)」とごっちゃになってる?
ちなみに我が家では半纏のことを「ちゃんちゃんこ」と呼んでいる…)


友人たちにこの話をしたところ、
「半纏?存在は知っているけど、生まれてから一度も着たことがないと思う」
「え?あれ、着ている人いるんだねー」
ですって!!
(着るよ、という友人の方が少なかった…)

びっくりしちゃったわ…。
実家に帰ると半纏があるから、着てますよ、私。
ちっちゃい頃も着てたし。
まさか着たことのない人がいるなんて…。

「じ、じゃあ冬場、おうちではなにを羽織ってるの?」
って真顔で聞いてしまったわ。
「カーディガン…とか?」
えええ?!寒くない?!
綿入り半纏の方が絶対にあったかいって!
それよりフリースの方があったかいけど(軽いし 笑)。



それにしても「綿入れ半纏を作ってくれるおばあちゃん」、いいな。
中に綿が入っているものを作ったり直したりできる人、すごい。
そういえば祖母フミヱも、コタツ布団を直してくれたっけ…。
知り合い(男性)のおばあちゃんは「あんた、背が伸びたから」と布団を伸ばしてくれたそうです。
ふ、布団って、伸びるんだね!
(中の綿の量はそのままで、敷布団の幅を狭くして丈を長くしてあったとか)
すごいな、おばあちゃんたち!
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以前読んだ本をもう一度読み返しました。

オンナノコはいくつになっても「いろんな物がたくさんつまっている」ものが好き。
この本はまさにそんな感じの一冊です。

アンティークすぎず今モノすぎず、塩梅もいいんじゃないでしょうか。


平成着物図鑑 平成着物図鑑
君野 倫子 (2004/12/11)
河出書房新社

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和煦が届きました。
表紙も裏表紙も振袖です。

私は裏表紙の薄い紫色の振袖の方が好きだな〜。
キッパリとした色柄は似合わない気がして。
黒い振袖にあまりときめかないからかも。
でも柄は素敵!

成人式でも、こういう振袖を着ればいいのに。
今の振袖って、見ていて目がチカチカしてしまう。
あの首に巻いてるニセモノ白毛皮も苦手…。
(いいともでタモリも「あれ、変だよね」って言ってたな)
高い振袖に、あのいかにも安そうなフェイクなファーは似合わないよう…。
友達が巻いていた、本物の毛皮(茶色)はとても感じがよかったですよ。
ああいうファーも貸し出しすればいいのになあ…。

「コートを着ないで屋外にいる振袖」も、本来はよくないんでしょうね。
『イブニングドレス姿の人が、何も羽織らないで外を歩いていたら奇異に見えるでしょう?』
みたいなことが、着物の本に書いてあった気がします。

うーん…。
確かに奇異だけど…振袖に羽織るものって一体なんだろう…。
道行か道中着?でも現代の帯結びはかさばるから…。
かといって振袖専用に作るのもなあ…。
(本では『振袖の袖丈に合わせた道行を着たお嬢さんがひとりいた』と褒めていましたが…特殊な人だよね)

長さの合わない袖は、折りたたんでコートの袖におさめればいいとはいえ、
会場の外で脱いでたたんで…がスマートにできる自信はないぞ…。
苦肉の策があのニセモノ白ファーなのかしら?


テレビで成人式の様子を見るたびに思うのが、
「会場が寒くても襟巻きは外しなよ…」です…。
椅子に掛けていても巻いたままですよね。
誰も教えてあげないのかな?
学生の時、講義中に年配の先生がよく注意してましたよ。
「コートを脱いで!帽子、マフラーも取りなさい!!」って。

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ようやく年始の慌ただしさから解放された気がします。

落ち着いて「おめでとう」が言えますね。

今年も元気で和裁や着物女子活動に励みたいです(抱負の発表)。


今年の年賀状は現代風浮世絵にしてみました。
レトロにプリントゴッコで。
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この萌黄色と橙色、銀座「志ま亀」をイメージしていたりします。

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お正月に着た着物です。

ウールやシルクや化繊が混じった混紡。
フミヱ工房作です。
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父の実家に帰ったりとバタバタしていたので、
半襟はそのままです。
長襦袢と着物の袖つけが合っていないみたい…。
若干袖丈も着物の方が長いみたいですね。
でも強引に着てしまいました(笑)。
案外バレない。

それにしてもこの着物、厚くてシワが目立ちますね。
肩のところとか、どうにかならないのかな。
寒かったので、衿を詰め気味に着たのがよくなかったのかも?

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帯はウールのラメラメ帯。
このラメラメ帯、一般女子にウケがいいように思う…。
「あ!キラキラだー☆」みたいに。
洋服に似た感じがあるからでしょうか。

この姿で車を運転して、ファストフード店に行きましたよ。
らくちんらくちん。

翌日、洋服で友人たちに会ったところ、
忘年会と昨日と、2度連続で着物姿だったため、
「洋服着てる…なんか新鮮…」と言われました。
おもしろいな。


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山繭(山繭蛾?)の繭です。

前に父の実家に帰省した際、
「見てみたい!」と言っていたのを覚えてくれていたようで、
祖母が拾ってくれていました。
お年玉だ〜☆

「見つけようと思わなかった頃は、そこらへんにたくさんあったんだけど…」
と状態のよくない繭しか見つからなかったのを、
とっても申し訳なさそうにしていました。

でも!
これでも見られてよかったよ!!
「本当は綺麗な緑色でね。また見つけたらとっておくから」
楽しみにしてますよー!


妹は「なんでそんなのが欲しいの?」と不思議顔でしたが、
「これから絹の反物ができるんだよ。繭をお湯に入れて糸を集めて」と話すと、
「ええ!?ほんとに?!」とびっくりしていました。

…母方の実家の納屋の2階は養蚕場だった、って…知らなかったのかしら…。
私達の生まれる前の話だけどさ。

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