きもののひ

着物にまつわるあれこれを綴ります。

新しく『お手入れ専科』のカテゴリーを作りました。

お直しにするかお手入れにするか迷った結果、
「ほとんどが「着物をおうちで洗ってみた」って記事だから、
『お手入れ』でよかろう」ということに(笑)。

お手入れといいながら、足袋や半襟を染めたりしています。
いつか「着物から帯を作りました!」といったような
『お直し専科』が作れたらいいなあ…

がんばります。 このページのトップへ
20070923154658
ワク秋号は、表紙がとっても印象的でした。

玉繭で織る牛首紬にも興味しんしん。

今号のモデルさんのほうれい線…

じっと鏡を見る。

さて…パックしようかな…
夏の疲れが憎いです。
このページのトップへ
数年前、同僚が「芳名録にお名前を」と案内した年配の男性に、
「目が悪いので、代わりに書いてください」と頼まれていました。

その方の名前には「旭」の文字が使われていたのですが、
同僚は「あさひ?朝日?」と困っている様子。
助け舟で「旭日旗のあさひ、ですか?九に日の」と私がたずねると、
その方は「そう、そうです。よくご存知ですね」と嬉しそうでした。

私の、戦争に行った大伯父の名は「勝利」。
当時、「戦争(に勝つため戦うこと)」は日常だったのでしょうね…。


この本を読んで、つくづくそう思いました。
子どもが、戦闘機や戦車柄の着物を着ていたんだもの…。
今だったら、考えられません。
(平和だからこそ、ミリタリーテイストの服や、
迷彩柄やスカル柄が流行しているんでしょう)

もちろん、ポップだったりユーモラスだったり、
決してプロパガンダを狙って作られたのでは
ないような戦争柄の着物も多くあります。
(結果的に「戦争は好ましいもの」と
印象づけることになった可能性は、多分にあると思いますが)

図説着物柄にみる戦争 図説着物柄にみる戦争
乾 淑子 (2007/07)
インパクト出版会

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「へえ〜、こんな戦争柄の着物があったんだ〜」と気軽に手に取ったのに、
なんだか考えさせられてしまいました…。

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手芸用に購入した十字絣銘仙の着物を解いて洗いました。
20070923103903.jpg


この作業がしたくなると、秋だな、って感じます(笑)。

糸がすっかり弱っていて、
表地と裏地を引っ張るだけでペリペリと解けていく〜気持ちいい〜♪

この素朴な十字絣風の生地、何に直そうかな〜
バッグ?帯?コート?
帯にすると地味かしらね…
なんて考えてる時が一番楽しい(笑)。


裏地をすべて剥がし、ある程度着物の形を残した状態にして、
さあ洗濯です。

水にエマールをごく薄く溶かして…投入!
じゃぶじゃぶと押し洗いを…
「……ぅぐぅわ!!」
水に浸けて押した途端、ナフタリン?樟脳?
とにかく殺虫薬剤の刺すような臭いが鼻腔を突き刺しました。
「虫なら死んでるな、こりゃ…」(独白)
20070923103839

着物の柄が見えないくらいの色落ち!
黒い水!!臭い水!!毒汁!!

恐ろしい体験をしてしまったわ…

しつこくすすぐと水も澄んできて、色落ちもほとんどおさまりましたが…
帯にしたら色移りするかもなあ…
一応色落ち防止のために、すすぎ水にお酢を入れてみました。

しかし…あんなに色落ちして、乾いたら黒+赤→灰+薄赤になってたりしないよね?!
20070923103950.jpg

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