きもののひ

着物にまつわるあれこれを綴ります。

きちんと洗濯したはずなのに、
1年経つと浮き出てくる黄ばみ、アク…

ああもうイヤだなー、
どしどし洗濯するしかないじゃないのさ。

というわけで、ここ1週間で7枚もの着物を洗濯しています。
毎日眠いです。

昨日洗濯したのは祖母フミヱに縫ってもらった麻混のポリ着物。
反物の状態で見つけ、花模様のかわいらしさに衝動買いしたものの、
ヤケが広範囲にわたっていて自力ではどうにもならなかった1枚です。
ポリ麻2

ペン画+水彩画みたいなお花がかわいい〜。
生地にはポコポコとフシがあって、紬の雰囲気を出しています。


この難物をフミヱ工房に持ち込んだところ、
ヤケた部分は掛け衿の下と下前のおくみに回して仕立ててくれました。
ブラボー!!
しかし地色が白なので、下に回されたヤケ部分がうっすら透けるんですよ。

困った私は、漬け置き漂白。
おおお…チャレンジャー…
ってほぼポリだし。
ポリ麻

洗っている最中に水が黄土色になってきて、
「あ、ヤケた部分がキレイになってるのかな?」と期待してしまいました。
それにしてもポリ+麻って…手洗いしていると手がヒリヒリしてきます。
これは下に長襦袢を着ないと着られないかもしれない…

完全に乾いたら確認しようっと。 このページのトップへ
きのうの夢。

「えーッ!こんなにお安く湯通ししてくれるお店があるのー!!嬉しい〜!!」

寝てても着物脳…!!


さて、先日読んだ本の話。
表紙のモデルさんが
「イかにもきモのが似合う『イモっぽさ』全開」の姿だったので、
だ、大丈夫かしらー?と思ったら…

え、「着る人」イクイナアキコー!?
こんなんだったっけ??
もっとシュッとした人だったような…

ライティングの関係か、画像処理の関係か、
チークの色と位置がおかしいのか(多分これだ)、
かわいそうなくらい変な影が顔にできちゃってる…

はじめての、ふだん着物―ひとりではじめる、うれしい楽しい大人の着物生活 (主婦の友生活シリーズ)はじめての、ふだん着物―ひとりではじめる、うれしい楽しい大人の着物生活 (主婦の友生活シリーズ)
(2007/10)
不明

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内容は、「はじめての」とうたっている通り、初歩的なことが盛りだくさんで、
かつ硬さが勝った柔らかさ加減で、はじめてさんにはいいバランスだと思います。
でも、「ふだん着物」じゃないと思う。
「小紋・紬・縞」まではともかく、「色無地・江戸小紋」てアンタ…(笑)。
どこが「ふだん」だ。
お出かけ着物じゃないか!

フォーマルと洗える普段着、アンティークの分量から見て、
「分別のある大人が読む初心者向け着物本」という感じがしました。
モデルもイクイナアキコだし。

「上級者に学ぶ収納法」の頁に、
衣装ケースもダンボールも登場しなかったからね!(笑)
「桐箪笥を持っている初心者さん」におすすめかもぉー(どんな初心者だ)。

うーん…
「嫁入り道具として親が箪笥と着物を揃えてくれたけど、
全然着てなくて勿体無いな〜、着てみたいけどどうしたらいいのかしら」
みたいな人がターゲットなのかな?
ええと…ひと世代前なカンジがするのは私だけでしょうか…


そう、着付けの頁が衝撃的でした。
肌襦袢ではなくワンピースタイプの和装下着で、
「おっ、頭の柔らかい人の着付けかな?」と頁をめくると、
二部式襦袢がドンと登場して
「い、いきなり二部式?!初心者が持ってる長襦袢は
親が用意してくれた普通の長襦袢だと思うんだけど…?」
と疑問を持ち、
長襦袢を着るときに胸の上に通す「胸ひも」に衝撃を受け…
(かわいい紐を使っているけど、アンダーバストと胸の上部に紐が通るって…
人前で脱げない気がする…既婚者対象だからいいのかこれで)
大人の事情でクリップ付きベルトが使えなかったのかな?
むぎゅ



やー、久しぶりに面白い着物本でしたよ! このページのトップへ
つい先日、ふらふらしていたときに見つけた朱赤の染め帯。
「あー、そういえば染め帯ってあんまり持ってないんだよな…」と手に取りました。

しかし…
「使用感はないけど…ちょこちょこシワがあるし…」
「粋な竹と抽象的な何かがモチーフのお太鼓柄…」
「安物買いは控えようって心に誓ったし…」
それに…
「まっかっかの帯ってどうだろう…」
と思って棚に戻してしまいました。


そうなんですよ、真っ赤な帯って、
最近の着物雑誌にあまり登場してないの!
ほとんどが中間色で、原色を見かけるのはごく稀。
赤いものはアンティークか、浴衣の半幅帯くらい。

普段着物の姿を想像して頭に浮かぶイメージって、
紺地の着物に赤い帯、足袋と半襟は白…。
この「ベタな着物姿」が若い人向けの着物本に載ってないんだよね…
やっぱり「いかにも着物」というのは今っぽくないんだろうか。

しかし帰宅してしばらくすると、
「やっぱり買っておくべきだったかな…」
とウジウジしはじめるわけで…(笑)。

逃した魚は大きく思えるものよ…
ご縁がなかったと思ってスッパリ諦めなさいな! このページのトップへ
デッドストックのかわいい生地が手に入ったので、
ワンピースでも作ろうかな、とネットで型紙を検索しているときに見つけました。

着物と襦袢の作り方

女性用(2006・2004)だけでなく男性用(2006)もあります。
ほとんどが直線縫いなので、洋裁ができる人なら簡単に縫えると思う。
浴衣とか、夏の単にどうだろう。
いいかも…!
あ、半纏や割烹着…もんぺもあるみたい。

手芸をする人にはおなじみの、
手芸店で一際目を惹く素敵な布たちの生みの親、nani IROさんのサイトより。

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骨董店の奥さんが仕入れのときに引き受けたボロの山を処分する際、
「はぎれになりそうな物があったら持って行っていいよ」と言われたので
ありがたく頂戴しました。

埃っぽかったのでざぶざぶ水洗い。
細工用に頂いた着物を使って洗濯実験です。
これからのお手入れの参考にしようっと。


頂き物のご紹介。
(画像は全てクリックで拡大します)

虫食い、傷みの激しい単の夏着物。
あまり縮まず、でもシワが多かったので多分正絹です。
綺麗な青紫色と青海波・朝顔の柄がとても涼しげ。
こういうの、復刻して欲しいな。
シミやくすみが多いですが、いいところだけを選んで帯にできたらいいなあ…
難しいなら替え袖にするのもいいかも。
朝顔・単


こちらは単?浴衣?
紅葉と観世水がかわいい紅梅地の着物です。
縫い目が縮んだので多分綿、ってことは綿紅梅?
肩とおはしょりにたっぷり揚げがしてあったので、
少女が着ていたようです。
これは生地の傷みとくすみが激しくて、リフォームできるかあやしいところ。
しかしかわいい…復刻して欲しいです、これも。
紅葉・紅梅  紅葉・紅梅2



これはとても状態のいい茶羽織?上っ張り?
洗濯表示がついていたので、既製品のようです。
でも紬地っぽい(混紡かも)。
ドライクリーニング表示でしたが、エマールで手洗いしました。
化繊の羽裏がついた羽織物は、
羽裏が伸びて表裏の釣り合いが取れなくなることが多いのですが、
(今までに何度失敗したことか)
これは平気でした。
シワっぽいのでアイロンをかけよう。
茶羽織



他にも別珍の道行コート(共布のショールつき)も頂いたのですが、
灰紫っていうんだろうか…なんか地味な色でさ…。
状態もよく、百貨店のタグがついていたので、モノはいいんでしょうけど…
クリーニングに出すか手芸用に解くか、考え中です。 このページのトップへ
どう頑張っても「田舎娘の野良着」感が払拭できない私の鬼門、絣。
郷土愛に目覚めては絣に挑戦するのだけれど、
どーうもイモくささが鼻につく…

なにがいけないの?
風貌?
それは…それは直しようがないじゃないか…!

玄人感の漂う女将だったら、
「今日は店が休みだから、ちょっと気楽にね」なんて感じで、
お洒落着と認識してもらえそうなのに、私は野良着!?
どういうことだ…!
自分の雰囲気に合った装いをしろってこと?

自分に合った装いって…
素人の奥さんみたいな色…?
薄いピンクやクリーム色みたいなパステルカラー…?
や、そういうのもキライじゃないけどさ…

洋服と同じで「若くてもできるけど、年をとってもできる格好」って、
なにも今する必要ないんじゃない?って思うわけよ…
洋服でいうと、コンサバ系ファッション(例:23区)みたいな。
「年をとってもできる格好」っていうけど、
年をとったらそういう格好しかできない可能性が高いんだし。
若いうちしか挑戦できないものに、挑戦したいじゃないの。
(でももうド派手銘仙は無理です)


で、果敢に挑み続けて見つけたのがこれ。
水玉と花がかわいい絣。
わりと柄も大きいから、これなら野良着にも見えない、と判断。
藍地に赤・緑・水色など多色使いだからかな?
花絣

しかし…身丈が短いんだ…
胴で接ぐかなあ…
でも、鋏を入れるのって抵抗がある…

対丈で着るしかないのかしら…
対丈にすると、なんとなくバカボンぽくなる気が…(笑)。
「帯を下げ目に結んで小袖風に」というのも素敵かもしれない。
袖を元禄袖に直して、で、小袖風に着てみようかな?
そういうのって、柔らか物の場合のみ可、って気もするけどどうなんだろう…

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熱心に大相撲夏場所の中継(地上波)を見ています。
地上波は放映時間が短いので、ケーブルTVの加入を検討しそうなほど。

さすがにリアルタイムでは見られないので、
録画。
大相撲中継を、録画。
大丈夫かな、私…

客席チェックも余念がありません。
着物姿のお姐さんや旦那さん…
(平日の昼間に観戦するってこの人たち何者?といつも気になる庶民です)
昨日は舞妓ちゃんが来ていました。

季節的にお相撲さんの浴衣もチェック。
お相撲さんの浴衣は柄が大胆なので見ていて楽しいです。
色も、スタンダードなものから
「え?!それってアリ?」なめずらしいものまで様々。

すごく格好いいけど、似た雰囲気の男物って市販されてるのかしら?
一般的な男物って、あまり柄の大きくない地味な反物が多い気がする…
どんどん進化している女物と比較するからかしら。
「フツーの浴衣はヤだなー」という男性は、どこで浴衣を選ぶんだろう??

・・・・・・検索中・・・・・・

あ!
梨園染の浴衣反物が格好いい!
「鯉」「荒波」スッテキ〜!
(↑ただし、これを着こなすには結構な個性が必要ですよ〜)
「自転車」柄は浴衣も手ぬぐいもあるんですね。
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デッドストックのビーズバッグ・草履のセットを購入しました。
なかなかいい状態のものがなくて、ずうっと探し続けていたのですよ〜
これは状態もよくって、とっても満足。
うふふ〜♪うれしいな〜♪

ビーズバッグ・草履

バッグも草履も未使用ですが、古そうなので草履の強度が心配…。
しかもご覧の通り、台の部分がとてつもなく幅狭。
いろんな意味で、あまり歩かないときにしか履けない気がします…。
お嬢さまの草履だ…


バッグの花部分はふっくら盛り上がっています。
刺繍みたい。
ビーズバッグ・アップ



こちらのビーズバッグは大人しい雰囲気で合わせやすそう。
花の部分に色つきのビーズを使っているのですが、
よく見ると透明なチューブ状のビーズに、
色糸を通して色を出している部分もあります。
写真がうまく撮れませんでした…
ビーズバッグ


久々の「購う」更新でした。 このページのトップへ
また単を手洗いしてみました。

麻の葉

手触りは紬…?綿…?(手は柄の大きさとの比較用です)
もしかしたらウールか化繊が入っている…?
チクチクしないから毛は入ってないと思う…。
そして裏と表は同じ柄なのですが、裏がちょっと薄い色。
プリントではなさそうなんだけどな。

要するに、絹っぽいけど混紡っぽくもある単でした。


洗面台に水をたっぷりはって、エマールをほんの少し。
何度か押して浸透させて、10分くらい漬け置きしました。

漬け置きした後、また軽く押し洗いをすると、
水は黄色っぽくなり、いつものように
樟脳のような、クリーニングのドライ溶剤のようなイヤな臭いが…
3度水を替えてすすぎ、洗濯機で軽く脱水、着物ハンガーにかけて干しました。

生乾きの状態でアイロンをするといいのでしょうが、
やっぱり眠くなって寝てしまう(笑)。

目覚めるとパリっと乾いていました。
うん、この乾き具合、絹っぽい。
麻の葉・アップ

でもあまりシワがないから、混紡っぽい。
↑結局のところ洗う前と洗った後の感想が一緒だった(笑)。


気になっていた汚れはあまり落ちていなかったですが、
全体的にさっぱりしてくすみが取れた気がします。
やっぱり、水であらうと気持ちいい…。

この後、調子付いて阿波しじらを洗ったのでした。 このページのトップへ
マダム・猫の娘チビにゃーがお稚児行列に参加したそうです。
またマダム・猫話(笑)。

お稚児さんの装束がかわいかったので紹介させてもらいます。
(画像はクリックで拡大します)

ちいさな手にお数珠と蓮の花を持って、
ああかわいい、と思ったら、
頭の飾りが重いからか、
とてつもなく険しいお顔…(笑)。
眉間に黒いシールを貼ったそうです。

お稚児


慣れない装束に大きな飾りを頭にのっけて、
泣き出す子どももいたのだとか。
特に3歳前後の子は、
親が頭の飾りを支えていないとグラグラして落ちそうだったらしい…

「チビにゃーは泣かなかったんだね、えらいね」と褒めたら、
「重たいのガマンしてえらいね!すごいね!かわいいね!」と褒めちぎり、
「お昼なに食べようか?あとでジュース買いに行こうね〜」と
食べ物作戦で乗り切ったそうです(笑)。

お稚児・飾り

ママもよく頑張った!!なんたって準備で5時起き(笑)。 このページのトップへ
単と帯なら何でも1枚300円、というクリーニングがありました。
ええ、過去形です…

洗いたいな〜、と思うものがいくつか出てきたので、
仲介してくださる骨董店の女主人にたずねると、
「1枚1000円ね」ですって。
え、えええー!!?
原油高で3倍以上に跳ね上がったの?!

ちょっと引いていたら、
「前は懇意にしてるお店の近所に住んでたんだけど、
もうあっちは引き払っちゃったから、行く用事がなくなったのよ。
原油も高くなっててお店も大変だろうし、あとはガソリン代とか手間賃ね」

あ、なるほど、解りました。
でも、その金額なら着物専門のクリーニング屋さんに頼んでも変わらないような…
うーん…
とりあえず、お試しってことで何枚かお願いしてみようかな…

「アイロンはぴちっとかかるけど、着物専門じゃないから、
キセはなくなってたりするわよ」と言われていたので、
自分じゃ洗えない、そう惜しくないものをより分けて…
洗濯

下から、くすみが気になる洒落袋帯、色落ちが心配な絽の襦袢、
縮みが心配な御召をお願いすることに。
一番上の帯は、しなくてもいいんじゃないの?と言われたのでやめときました。

さてさて…仕上がりはどうなるでしょうか…
想像ですが、御召がプレスでテッカテカになってそう(笑)。
って笑ってる場合か…?ドキドキ!

結果はまた後日… このページのトップへ
20080520160215
浴衣の季節ですね。
今日は天気がいいのでお気に入りの阿波しじらを洗いました。
いつもどおり手洗いでザブザブと。

本藍で染めた物を洗うと、水が深緑のような色になります。
藍に浸した布を甕から引き上げて間もないときの色と似ています。
で、なんともいえないニオイがします。
これが藍のニオイなのかなあ?

しじらは絞りと同じでアイロン要らずが嬉しいです(笑)。
もう一枚あってもいいかな〜?
しかし綿紅梅にも興味がある…


阿波しじらは自分で仕立てたので寸法がぴったり。
ぴったりなので見本として祖母フミヱに預けていました。
↑祖母フミヱが仕立てると、
昔の寸法なのか裄がちょっぴり短めになるから。

浴衣は数枚持っているけれど、
Tシャツ感覚でついつい欲しくなってしまうわ…我慢!
仕立てたい浴衣反物がいくつもあるしね!

画像の菊柄の浴衣反物もそのひとつです。
大きな菊と黒と紅の組み合わせが格好イイ。
一目惚れでした。

このページのトップへ
またもやマダム・猫の着物。
人の褌ならぬ人の着物で相撲をとる始末…
いいかげん着物が着たいよ…
もう単の時期になっちゃってるんじゃないかい?


さて、
マダム・猫の留袖が出来上がりました。
しつこいようですが、まだ20代ですってば!!
留袖と帯

遠目で見ると万華鏡のような裾模様。
勝手に命名、『万華鏡』。

帯と着物がリンクしたコーディネートだな、と思いました。
なんとなく彼女の着物はお武家っぽいというか、
華やかではあるけれどもスッキリしている印象があります。

留袖柄

鳳凰かわいい。



マダム・猫の実家の家紋は丸に三ツ星。
「ダンゴって呼んでる」と以前話していました(笑)。
お嫁入りの着物はみんなこの「雪輪に三ツ星」。
留袖もこの紋を入れています。
ぐっと女性らしい印象。
家紋

それにしてもおいしそうな家紋だ… このページのトップへ
友人のマダム・猫が第二子(チビにゃん太)を出産し、
GW明けあたりにお宮参りをするとのことでした。
もちろん着物で参戦です。

その際、せっかくだからと2歳半の第一子(チビにゃー)も
晴れ着で参戦することにしたそう。

その晴れ着を試着したときの写真が送られてきました。
パッと開いた手がうれしそう(笑)。
晴れ着正面

被布を着させたら暑そうだったので、
ナシにして兵児帯姿にすることにしたそう。
正解だと思う〜
おっきいといってもまだ3歳にならないんだもんね。
暑くて苦しかったらご機嫌ななめになるかもだし。
被布は記念撮影のときだけ、とかでいいと思うよー。

ふわふわ兵児帯は金魚ちゃんみたいでかわいいです。
肩揚げサイコー!(揚げマニア)
晴れ着横

鏡に見入っているのがオンナノコって感じ。
いいね、一姫二太郎。


マダム・猫の着物は青のぼかしの色無地(ひとつ紋)で、
袋帯はクリーム色と金とパステルピンクとブルーが含まれた春らしい色。
伊達衿はサーモンピンク。帯締め・帯揚げもピンク系だったかな?

最初、グレイッシュな袋帯を用意していたのだけれど、
ピンクでそろえた伊達衿と帯締め・帯揚げにいまひとつしっくりこなくって、
「初夏だし!」ということで上記のセットと相成りました。
彼女の肌の色に合った、かわいい組み合わせだと思うな。

私がグレイを着ると「あーああー↓」ってなるのは、
多分肌が黄色寄りだから。
アイボリーっていうんだろうか。
「アンタ白いけど黄色いね。印鑑の象牙みたいな色っていうか」(妹談)。

その点彼女はピンクっぽいから、
グレイを合わせてもくすまないんだと思う。
ほんとにキレイでかわいい色が似合うんだ。
しかし全身をその色にしてしまうと、
ただでさえ境界の曖昧な肌質(輪郭が背景に溶け込む系)なので、
全身がパステルカラーになり溶け込みすぎてしまう恐れが…(笑)。

ビシッと締めるのがグレイッシュな色目なのかもしれない。
呉服店に勤務していたママ上がアドバイスしているから信憑性も高そうです。 このページのトップへ
従弟の結婚式に妹が振袖で出席したのは前述の通り。

妹が身につけた振袖・長襦袢・帯・帯締め・帯揚げはお店で、
それ以外の肌襦袢・裾よけ・腰紐・帯板・伊達締め・足袋・髪飾り・バッグ・草履は私のもの。

頭のてっぺんから足のつま先までお仕着せか…(振袖(帯・小物除く)は自分で選択)。
身長も体つきもそう大差ない姉妹だから別にいいけど、
直接肌に触れるものくらい自分で揃えりゃいいのに。

ただ、彼女は浴衣すら持っていないし、
(着るときは母か私のものを借りるつもりなんだろう)
肌襦袢やら裾よけを買っても困るんだろう。
「浴衣いいなー、私も着たいー欲しいー」と彼女が言ったこと、
おそらく一度もないと思う。



それにしても、みいんな人に用意してもらって、
髪も着付けも人にしてもらって、
身ひとつで綺麗にしてもらえるのは、
とても楽しいひとときかもしれないなー。
お姫様みたいじゃない?

「うーん、私ストレッチ足袋持ってないんだよね…
礼装で足袋にシワがあるのって見苦しいけど…
22.5センチを履かせたら気分が悪くなるかもしれないし…
23センチを貸そうかな」
なんて他人(姉)が考えて用意してくれるんだよー。
ちょう楽。

こういうときほど、
「人に選んでもらったものに満足できる」性格が
羨ましいことはないわ。

…最近の若い娘さんはこんなもんなんだろうな〜…とは思うけど、
しかし!しかしだよ!!
これでいいのか日本!!と、天を仰ぎつつ、
姉馬鹿なのでせっせと世話を焼いてしまう…(トホホ)。


結婚式の後、
かかってきた電話も相当イタタなものでしたから…
「あの白い服みたいなの(肌襦袢・裾よけのこと)洗えばいいの?」
はい…ネットに入れてね…
「足袋も?」
うん…洗濯液に漬けてから洗ってほしいけど…高望みしないよ…
あと、洗濯バサミは紐がついてる方を挟むようにね…
「ピンクの紐は?」
え?ピンクの紐なんてついてたっけ?
!腰紐のことか!!?
洗っちゃだめ!!だめだよ!!
「えー?だって汗で濡れてるよー?」
いいの!!
伊達締め…えーと、マジックテープのついたのと一緒に、
ハンガーにかけて湿気を飛ばしておいて!

疲れる…。

娘ふたりの嫁入り道具はどうするの、って話になったときも、
「よくわかんないから着物はいらない。喪服もたぶん着ないし」と言う妹。
「喪服も用意してこないなんて!」とか言っちゃう面倒くさい姑がいる、
格式ばった家に嫁ぎませんように(祈)。
間違いなく私に面倒が降りかかってくるから!

でもね、
世界一かわいい妹を世界一かわいくしてあげたい気持ちがあるわけで(重症)、
その余波が彼女の子孫(女子限定)にまで及ぶのは必須で…
愛妹と愛姪の冠婚葬祭の世話をするハメになる日は…近いかもしれない…

ギャグ漫画の鬼才(奇才)、岡田あーみんの『お父さんは心配性』ならぬ、
『お姉さんは心配性』を地でいってしまいそうな自分が恐ろしいです。
あ、もういってるか。



お父さんは心配症 (1) (集英社文庫―コミック版)お父さんは心配症 (1) (集英社文庫―コミック版)
(1997/08)
岡田 あーみん

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この漫画はリアルタイムで見た記憶が薄いです。
その後の作品もスゴイので、ぜひ。
おススメは『ルナティック雑技団』。
ルナティック雑技団 (1) (りぼんマスコットコミックス (721))ルナティック雑技団 (1) (りぼんマスコットコミックス (721))
(1994/03)
岡田 あーみん

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復習として再読しました。
西っぽい雰囲気満載なのがいいです。
西の「ちょっとおイモちゃんぽい方がかわいい」って感じが好きなんですよ(笑)。
ラグジュアリーとかスタイリッシュとか、カタカナ言葉がよく似合う
東の着物とは一線を画する鷹揚な感じがとても。

番組で「アンティークを取り上げたい」と言われて、
「え?なんで?」と思って調べたら本当だった、っていうエピソードも面白い。
大御所なのにアンティーク着物に一定の理解を示すところが、
頭の柔らかい方なんだなー、と思いましたよ。

袴の畳み方や男着物の着付け方や、
着物着用時の立ち居ふるまいのあれこれが掲載されているのもお得な気がします。
市田ひろみのはじめてさんの着物塾 (NHK趣味悠々)市田ひろみのはじめてさんの着物塾 (NHK趣味悠々)
(2005/11)
市田 ひろみ

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次も同じくNHKの着物本。
この本はスゴイです。
豪華ラインナップです。
有名どころがガツンガツン登場して、
それぞれのコーディネートを披露しています。

石田節子さん、市田ひろみさん、森田空美さん、装あつこさん。

すごいでしょ。
先生方のピンナップが目次頁に掲載されているのですが、
いやはや、それぞれ個性がまったく違う!
当たり前なんだけど、「ううむ」とうなってしまいました。

あと、掲載されているコーディネートも、隅っこにちっちゃく
「コーディネート/○○」とあるだけなので、
「このコーディネートは、○○さん!?当たった!!」
なんていう楽しみ方もできるかも。


「私の着物生活」頁に登場する方々も、
講師として参加しても全然おかしくない方たちばかり(コーディネートはされています)。
もりたもとこさんや豆千代さん、池田重子さん、森荷葉さん…
(小泉清子さんは存じ上げませんでしたが、
大河ドラマの衣装考証をされている方なんですね。
身内さんでしたか…笑)

着物・帯の着付け頁は、それぞれ監修している方が違うので、
見ていて面白いです。
ゆかたの着付けの監修は装あつこさんだったのですが、
「だよね!」と思ったんですよ。

『半幅帯で変わり貝の口』のモデルさんの抜いた衣紋のうなじ付近に、
肌襦袢の細い衿が見えているんです。
私の着付けの先生もこう教えてくださったのですが、
「肌襦袢の細い衿は見えないように引っ張る」という人(や本)もいて…。

確かに「肌着が見えちゃってます感が気になる」というのも解るんですが、
見えないように引っ張ると、長襦袢の衿付近が汗や皮脂で汚れちゃう気がするんですよー。
肌襦袢+長襦袢で、着物に汗や皮脂が届かないように、確実にブロックしたいんです…
白だから肌着っぽくてヤなのかな…舞妓さんとか、赤でかわいいよね。
ピンクのものも持っているので、肌着っぽくない物を選ぶといいかも。
小紋柄の衿のついたものも見たことがあります。
6927561.jpg
自分らしく着るデイリー着物―コーディネートの楽しみと基本の着付け (別冊NHKおしゃれ工房)自分らしく着るデイリー着物―コーディネートの楽しみと基本の着付け (別冊NHKおしゃれ工房)
(2007/11)
不明

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「素敵な柄!」と手に取ったものの、着るには小さく、おまけに汚れも…
そういう着物を小物に作りかえよう、と思うことがしばしばあるので、
和の小物づくり系の本をときどき見ています。

しかし…
リフォームだっていうのに、材料に『帯芯』とか書いてあると、
「なんでもそろう大型手芸店が地方にあると思ったら大間違いだよ…」と思う(笑)。

というわけで、本格的すぎるリフォーム本は見るだけ。
自分で気軽に挑戦できそうな本を探す毎日です。
最近見つけたお手軽手作り本はこちら。

簡単に、でもそれなりにかわいく作れると思います。
「カフェカーテンの替え袖」、「風呂敷バッグ」は、簡単すぎて涙が出そうだ(笑)。
きものにかわいい。手作り小物―コーディネートのアイデアがいっぱい!きものにかわいい。手作り小物―コーディネートのアイデアがいっぱい!
(2007/12)
不明

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「結び」というと中国っぽいイメージがあります。
チャイナドレスのあわせ部分を飾っているイメージが強いからかな。
あとは、神社(笑)。

この本は結びをしようとしてではなく、
スタンダードなバッグの作り方も掲載されていたので参考にしたくて手に取りました。
でも結びで作る羽織紐には興味があるなあ…。
結びでつくる きもの小物結びでつくる きもの小物
(2008/03/01)
知光薫

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GW帰省中、
第二子を出産した友人のお祝いにと
師匠と一緒に帯締めと帯揚げを選んだり、

別の友人とファストフード店で
6時間半おしゃべりしたりしていました。
帰宅したのが、朝の5時半。
私のどこにこんな若さが…

そう、
その6時間半に及ぶ耐久トークのなかで、
「呉服店ってどうなんだろう」という話になったのです。
※ここでいう呉服店とは、デパートなどに入っている全国チェーンのお店。


私も私の友人たちも、
着物を着ることにさほど抵抗も気負いもないようで、
「ドレスコードは浴衣!」とか、「着物で忘年会!」と連絡すると、
気が向いた人は着物姿で参戦してくれるのです。

要するに、ちょっとお洒落をしたい日に、
「ワンピと着物、どっちにしようかなー」って選択肢がある人たちなのかも。

当然色んな人がいて、
「おばあちゃまセレクトの正絹小紋に
洒落袋帯の変わり結びを美容室にお願いして」、
なんて正統派スタイルの人もいれば(そりゃあもうスキのない姿よ)、

「ママ譲りのウールや紬をママやおばあちゃまに着付けてもらって」とか
「自分で選んだプレタのポリ着物に、ママ譲りの帯を合わせて」
という友人もいるし(この2つが多いかな)、

「ウール(+柄半)に骨董市で見つけた洒落袋帯を自分で着て」という私もいて、
着物に対する方向性は見事にバラバラ。
共通点は「お洒落のひとつ」ってとこかしら…?



さて、
6時間半に及ぶ耐久トークに戻って、
「呉服店ってどうなんだろう」という話。
※ここでいう呉服店とは、デパートなどに入っている全国チェーンのお店。

上記のように、
お茶や踊りをしてるとかとかじゃなく
「お洒落しよっと」感覚で着物を着る友人が、
デパートに入っているチェーン呉服店をのぞいたところ、
反物をぐるぐる巻かれてしまったのだそう。

紫色の反物に猫がズラっと描かれていて(猫つなぎ?)、
大人かわいい小紋の反物。
店員さんイチオシの品らしく、
「ちょっとしたお出かけ(出た!)にぴったりですよー」
「訪問着や付け下げよりも使えますよー」
とセールストークも絶好調だったとか。

しかし友人の中で洋服と和服は同格で、
つまり「10万もする洋服買わないでしょ!」ってこと…

なかなか離してもらえないものだから、
こうこうこういう理由で私には買えません、と説明すると、

「あなた、こうやって着物を着て『凛とした気持ち』にならないの?」

……?

「え…っと、ならないこともないですけど、
私は『楽しいなー』という気持ちになります」
「楽しい?背筋がシャンと伸びて、『凛とした気持ち』になるでしょう?」
「…うーん…」
「こういう気持ちにさせてくれる伝統的な着物は素晴らしいものなのよ!」
「はあ…(だめだこりゃ)」

ご覧の通り、永遠に話が噛み合わないまま友人は店を後にしたそうです…
噛み合わないのに、催事の案内をするからと住所や電話番号を聞かれ、
「連絡して頂かなくて結構ですので…」と最後の力をふりしぼって…(笑)

この店員さん、お茶や踊りをしているような
伝統系の人にしか着物を売ったことがないのかしら…
聞いていて不思議でした。
着物を着てどういう気持ちになるかなんて、
人それぞれでしょうに…


また友人は、
「レースの半襟ありませんか?」と入ったチェーン呉服店で、
「はあぁ?着物にレースの半襟?
そんなものありませんよ、なに言ってるんですか?」と冷たくあしらわれ、
「隣の呉服店を見ろッ!!置いてあるじゃないかッ!!
雑誌にもガンガン載ってるっつーの!!」と言い返したいのを
必死に我慢したこともあるそうで…

あのね、そういうのが邪道だと思っていたとしてもね、
「うちの店のスタイル(方針)とは違うので、扱ってないんですよ」
くらいの言い方、大人ならできるよね?
なんでこう「伝統を守っている私は正しいんだ」的な
態度をとりがちなんでしょうかね…

どうしちゃったんだろ、
素人でもわかるよ、売ってる人がこんなのじゃ、
買う人が限られてしまってそのうち衰退しちゃうんじゃないの?って。

実際手にとって反物を見たい場合、
一番手軽に行けるのがデパートに入っているチェーン呉服店なのに。
むーん…
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妹の振り袖写真ができていました。
袂から長襦袢がはみ出ているのはご愛嬌です…

20080508134232.jpg

貸してあげた草履とバッグのセット、ぴったりでよかったわ。
これ、おろしたてだったのよ…
このコ、私の所有している和装小物をことごとく新品で借りているんです…
「それもこれも私の人徳のお陰だと思うの」ですって。
なんてコ!!

気を取り直して、
帯結びも文庫の変形(?)でいい感じです。
帯締めは藤結びになっていました。
よしよし(笑)。

髪型も帯結びもシックなので、
帯揚げは帯にかけず衿にかけた方が初々しくてよかったかも?
当人は「みんなに似合ってるって褒められたよー」と嬉しそうでした。
よかったよかった。

父も「従姉妹の振袖よりいいんじゃないか?」と親バカ発言をしていたようです。
祖母は「地味じゃないの?」とちょっぴり不満顔だったみたい。
若い娘には赤やらピンクやらの華やかな振袖を着て欲しいようです。


さて、披露宴でのエピソードは…
「花嫁さんの打掛がエメラルドグリーンとナントカ色のえもいわれぬ組み合わせで、
『なんでアレに決めたのかしら…?』と叔母さんとヒソヒソ話してたの」
めでたい席でなんてことを…ッ!!
でも、「あー、この人たちやっぱり私の身内だなー」とも思うの。
なぜなら私もこのタイプ(笑)。

この人たち、花嫁の友人のファッションチェックもビシバシしていたようで、
「叔母さんがね、『友達の服選びのセンスも問われるわよね』って言ってたよ」
ですって…
なんで問われるかと言うと、
「類友なんじゃないの?」と花嫁のセンスが疑われちゃう、ってこと…らしい…
男子っていいなあ…スーツって基本的な形は一緒だもん。

女子は大変だよ…
披露宴には若者だけでなく年配の人もたくさんいるし、
雑誌を参考にしようと思っても土地柄ってものがあるから、
「網タイツ…」
「ミュール…」
「ミニスカート…」
「背中むき出し…」
「色半襟…」
「柄足袋…」
「この嫁の御友人等は空気が読めていないご様子…。嫁も御同類か…?」
ヒイィ…!!
おそろしい…おそろしすぎるよブルブル…

その点、呉服屋さんでセット買いした着物や訪問着だと、
センスもそこまで問われないから安心かもしれないね…
みんな、女系親族に値踏みされないように着物で出席しよう!!(笑)


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