きちんと洗濯したはずなのに、
1年経つと浮き出てくる黄ばみ、アク…
ああもうイヤだなー、
どしどし洗濯するしかないじゃないのさ。
というわけで、ここ1週間で7枚もの着物を洗濯しています。
毎日眠いです。
昨日洗濯したのは祖母フミヱに縫ってもらった麻混のポリ着物。
反物の状態で見つけ、花模様のかわいらしさに衝動買いしたものの、
ヤケが広範囲にわたっていて自力ではどうにもならなかった1枚です。

ペン画+水彩画みたいなお花がかわいい〜。
生地にはポコポコとフシがあって、紬の雰囲気を出しています。
この難物をフミヱ工房に持ち込んだところ、
ヤケた部分は掛け衿の下と下前のおくみに回して仕立ててくれました。
ブラボー!!
しかし地色が白なので、下に回されたヤケ部分がうっすら透けるんですよ。
困った私は、漬け置き漂白。
おおお…チャレンジャー…
ってほぼポリだし。

洗っている最中に水が黄土色になってきて、
「あ、ヤケた部分がキレイになってるのかな?」と期待してしまいました。
それにしてもポリ+麻って…手洗いしていると手がヒリヒリしてきます。
これは下に長襦袢を着ないと着られないかもしれない…
完全に乾いたら確認しようっと。
きのうの夢。
「えーッ!こんなにお安く湯通ししてくれるお店があるのー!!嬉しい〜!!」
寝てても着物脳…!!
さて、先日読んだ本の話。
表紙のモデルさんが
「イかにもきモのが似合う『イモっぽさ』全開」の姿だったので、
だ、大丈夫かしらー?と思ったら…
え、「着る人」イクイナアキコー!?
こんなんだったっけ??
もっとシュッとした人だったような…
ライティングの関係か、画像処理の関係か、
チークの色と位置がおかしいのか(多分これだ)、
かわいそうなくらい変な影が顔にできちゃってる…
内容は、「はじめての」とうたっている通り、初歩的なことが盛りだくさんで、
かつ硬さが勝った柔らかさ加減で、はじめてさんにはいいバランスだと思います。
でも、「ふだん着物」じゃないと思う。
「小紋・紬・縞」まではともかく、「色無地・江戸小紋」てアンタ…(笑)。
どこが「ふだん」だ。
お出かけ着物じゃないか!
フォーマルと洗える普段着、アンティークの分量から見て、
「分別のある大人が読む初心者向け着物本」という感じがしました。
モデルもイクイナアキコだし。
「上級者に学ぶ収納法」の頁に、
衣装ケースもダンボールも登場しなかったからね!(笑)
「桐箪笥を持っている初心者さん」におすすめかもぉー(どんな初心者だ)。
うーん…
「嫁入り道具として親が箪笥と着物を揃えてくれたけど、
全然着てなくて勿体無いな〜、着てみたいけどどうしたらいいのかしら」
みたいな人がターゲットなのかな?
ええと…ひと世代前なカンジがするのは私だけでしょうか…
そう、着付けの頁が衝撃的でした。
肌襦袢ではなくワンピースタイプの和装下着で、
「おっ、頭の柔らかい人の着付けかな?」と頁をめくると、
二部式襦袢がドンと登場して
「い、いきなり二部式?!初心者が持ってる長襦袢は
親が用意してくれた普通の長襦袢だと思うんだけど…?」
と疑問を持ち、
長襦袢を着るときに胸の上に通す「胸ひも」に衝撃を受け…
(かわいい紐を使っているけど、アンダーバストと胸の上部に紐が通るって…
人前で脱げない気がする…既婚者対象だからいいのかこれで)
大人の事情でクリップ付きベルトが使えなかったのかな?

やー、久しぶりに面白い着物本でしたよ!