きもののひ

着物にまつわるあれこれを綴ります。

フランス人である著者の、着物まわりのあれこれを綴った本、を再読しました。
「パリジェンヌのおしゃれ心」…それは、
おしゃれが大好きな日本のオンナノコにも共通するように思います。

「お稽古用の縞柄浴衣に、直線柄の帯(もしかして博多帯?)をすすめられてとまどっちゃった」
「小花の着物に大きな花柄の帯、半襟まで小花ってコーディネート…(変じゃない?)」
「呉服屋さんは『おかしくないですよ』って言うけれど…」
(「おかしくない」じゃなくて「完璧」が欲しいの!)

これ、洋服に慣れきった「今のオンナノコ」が一度は思うことじゃない?
(個人的には悪趣味ぎりぎりの花づくしコーディネート、一度はやってみたいけど 笑)

著者の着物姿に違和感がないのは、自分に合った物を選んでいるからでしょうか。
着物がとてもお似合いです。
身長も関係あるのかな?
155センチって、私よりちいさいですよ!

パリジェンヌの着物はじめ パリジェンヌの着物はじめ
マニグリエ 真矢 (2005/05/26)
ダイヤモンド社

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面白かったのが、
「着物の畳みジワがどうしても気になる(アイロンかけたい!)」という著者の叫び(笑)。

衣紋のあたりの三角のシワ、袴のヒザあたりにある横ジワ、コートの両肩から下まで真っ直ぐ伸びる縦ジワ(お腹あたりに横ジワもある)…
言われてみると着物にシワはつき物です。
「折り目正しい」という言葉があるように、日本人は無意識のうちに
「あっていい畳みジワ」を見分けているのでしょうか?
不思議な感覚かも。

あとは「なぜ月とウサギなの?」と外国の方たちが集まるパーティーで言われたこととか。
「フランス(欧州?)の月にウサギはいないのです」
ああ!そうか!!(月にいるのは本を読む女性、だったっけ?)


気になったのは「あつらえ足袋」のこと。
「足袋なら京都よ」と言われて著者があつらえた足袋。
「ちょっとキツイ…でも『こういうものです』って言われたし…」
なのに履いても快適じゃない…
お店の対応にも納得いかないし…
なんでスゴスゴ引き下がっちゃったのかな、私…
く・や・し・い!(←私の受けた印象です 笑)

このヘコミ…すごく解かる〜(涙)

少し前、友人のマダム・猫と「あつらえ足袋」で盛り上がったことがあって、
「足に合う足袋がないってこぼしたら、
店員さんが「京都にいい足袋屋さんがありますよ」って言ってたの」
という話を彼女から聞いたとき、
脳内でピコーン!!と警報ブザーが鳴ったんですよ。
私も足の形に悩みがあるので、
「是非あつらえて!感想を聞かせて!」と言いたいところだったのですが、
なーんかひっかかって、「よーく調べてからの方がいいよ!」と
盛りあがりに水を差すような発言を…(笑)
そうか…この本で読んだことを記憶していたのか…

結局、著者は東京の「むさしや」さんにお願いされているようです。
そうそう、このお店、調べてたときに「明朗会計でいい感じ…」と思ったんだよね…
「たまにしか着物を着ない人にこそ、あつらえ足袋」
う〜ん…
そう…ねえ…そう、なんだけど…
木綿、しまいっぱなしだと黄ばむでしょう…?
でも興味はあるの〜
悩ましい!



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