きもののひ

着物にまつわるあれこれを綴ります。

昨日借りてざっと目を通した本たち。

◆『御召 多様な美を織る 日本の染色13』泰流社 S51
マジョリカ御召はクリスタル御召とも呼ばれていたようです。
写真を見ると本当にキラキラ。
「新しい考えを持った若い人たちが御召を選び始めた…」
という記述があり、今と変わらないな、と思いました。

◆『日本のきもの 紬と絣』読売新聞社 1976
私が生まれる前の雑誌。
当時取材されている方たちも高齢でした。
もう作り手のいないものもあるかもしれません。
出身地の絣も2つ紹介されていましたが、
県名が上下逆になっていました。
定番・馴染みの仕打ちとはいえ、切ないです…。

◆『新編きもの随筆 森田たま随筆珠玉選1』森田たま:ぺりかん社 S57
旧仮名づかいで書かれているので、慣れない人は読みにくいかも。
文章は美しいです。
セレブリティが登場すると、一般人の私は遠い目をしてしまいますね。
こう、親しみがわかないっていうか…(笑)。
憧れるにも高嶺の花すぎて見えないっていうか…(笑)。

◆『芹沢○介全集 第十八巻』(着物・着尺・帯他)
芹沢○介:中央公論社(○は金へんに圭) S57
この本はとてもいいです。
古い時代の着物の写真がフルカラーでたくさん載っています。
昔のものは柄がダイナミックで面白いですね。

◆『きものと帯の組み合わせ きものサロンMOOK家庭画報特選』
指導・笹島寿美:世界文化社 2004
家庭画報らしいMOOK。
いつも思うんですが「着物でお稽古に」系のページにあるような
(お茶の先生とか舞妓さんとかじゃない一般の)人、見た事ない…。
どこに生息しているんだろう…。
初釜とかがある時は着物を着るってお茶してる人は言ってたけど、
いつものお稽古は洋服でしてるって言ってたし…。
でもこの本の需要があるってことはいるんだろうなあ…。
冠婚葬祭にはもってこいの本です。

◆『縞のデザイン わたしの縞帖』ピエ・ブックス 2005
やっぱり縞は私には早いかな…。「粋」よりも「はんなり」がいいです。
太い鰹縞の着物とか、格好いいんだろうけど…向かないだろうなあ。
女将(友人)なら似合そうだけど、なんといってもまだ若いよね。
ピチピチの鰹縞(旨そう…)もいいけど、20年後とかのが素敵よ、きっと。
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